森ビル株式会社

施設概要

オフィス

オフィス

オフィスフロアは5階~36階を占め、総貸室面積は約96,000m²、基準階貸室面積は約3,000m²です。全方位に約20mの奥行きを有する整形な無柱空間と、床から天井までのフルハイトサッシが、明るく開放的な執務スペースと、ワークスタイルに合わせた自由なオフィスレイアウトを可能にしています。また、各階の共用部には、社員同士のコミュニケーションの場となる大きなリフレッシュコーナーを設置。さらに、防災備蓄倉庫を各階に配することで、万が一の有事への備えにも配慮しています。
「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」は、日比谷線新駅「虎ノ門ヒルズ駅」や銀座線「虎ノ門駅」とも地下通路で連結し、1階部分には空港リムジンバスや都心部と臨海部を結ぶBRT(バス高速輸送システム)も発着可能なバスターミナルも設置。さらに虎ノ門ヒルズ 森タワーの地下を走る環状二号線が全面開通すれば、羽田空港へはわずか25分でアクセス可能になり、グローバルに事業展開する企業に欠かせない利便性と交通アクセスを実現します。

インキュベーションセンター「ARCH」

インキュベーションセンター「ARCH」

4階には、「グローバルビジネスセンター」の重要な構成要素のひとつとなる、約3,800m²の大規模会員制インキュベーションセンター「ARCH」が誕生。
施設内には、ミーティングルーム、コワークスペース、スクールルームなどを設置し、施設の企画運営には、米国シリコンバレーを本拠地として、ベンチャー投資・育成事業のほか、大企業の事業創出支援などを手掛ける「WiL」が参画。大企業の新規事業創出実績のあるエキスパートが会員同士のコミュニケーションを促進しながら、新規事業創出に必要となる様々なノウハウ、サービス、教育プログラム、啓発イベントなどを提供し、強力にバックアップしていきます。
この施設は、人・モノ・金・情報などの豊富なリソースを持つ大企業内部における事業改革や新規事業創出を支援することで、日本独自のイノベーションエコシステムの拠点となることを目指します。「ARCH」は、国内外の様々な産業分野の多様なプレーヤーをつなぎ、創発し、東京発のイノベーションを広く世界に発信していきます。

商業施設

商業施設

地下1階~地上3階には、飲食から物販・サービスまで、グローバルプレーヤーの衣食住をサポートする、計58店舗(約7,600m²)の商業空間が誕生します。
地下1階には、毎日の「健康」と「美味しさ」を提供する高品質なスーパーマーケットやカジュアルな飲食店、1階には、ビジネスシーンに不可欠な"おもたせ"を虎ノ門ヒルズらしく編集した和菓子、スイーツ、ワインなどの店舗を集積。2階には、これまでの虎ノ門エリアにはなかった、エリア初の物販フロアが登場します。さらに3階には、ランチから会食まで幅広い利用が可能なレストランに加えて、東京中の名店が一堂に集まる食のランドマーク「虎ノ門横丁」を開設し、これまでにない新しい食の楽しみ方を提案します。
これにより、虎ノ門ヒルズエリアの商業施設は、既存の「虎ノ門ヒルズ 森タワー」を含め約11,300m²(82店舗)へと拡大します。

バスターミナル

バスターミナル

1階には、日比谷線新駅「虎ノ門ヒルズ駅」や銀座線「虎ノ門駅」に直結する、約1,000m²のバスターミナルを開設。空港リムジンバスや都心と臨海部を結ぶBRT(高速バス輸送システムBRT)が発着可能となります。
加えて、2階には「虎ノ門ヒルズ 森タワー」と連結する歩行者デッキを設置。環状二号線の開通とともに誕生した「新虎通り」を含め、エリア全体をつなぐ歩行者ネットワークと、新たな人の流れを創出します。さらに、環状二号線が全面開通すれば、羽田空港へのアクセスも大幅に向上します。「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」は、世界と都心部を繋ぐ新たな「東京の玄関口」として機能します。

その他の取り組み

建築デザイン・パブリックアート

オフィスロビー:森万里子《Cycloid Ⅴ》2018年
オフィスロビー:森万里子《Cycloid Ⅴ》2018年(立体作品)

建築デザインは、クリストフ・インゲンホーフェン氏(インゲンホーフェン・アーキテクツ)が担当。既存の虎ノ門ヒルズ 森タワーとの調和を考え、国際的なビジネス拠点にふさわしいデザインになっています。商業施設やARCHのインテリアデザインは片山正通氏(ワンダーウォール代表)が手掛け、虎ノ門の歴史や伝統を受け継ぎながらも、現代的な要素を取り込んだ空間を実現しています。
また、オフィスロビーや商業エントランスなどには、世界で活躍するアジアの現代美術作家3名(森万里子氏、秋吉風人氏、ツァン・キンワー氏)による立体作品や絵画、インスタレーションなどのパブリックアートを設置し、訪れる人をお迎えします。

独自のエネルギーネットワークを構築

地下3階には、虎ノ門ヒルズエリア内に、電気と熱を供給する独自のエネルギープラントを設置。エネルギー利用の効率化と防災機能を強化するために、ガスコージェネレーションシステム(CGS)などの自家発電システムや、大規模水蓄熱槽・廃熱利用設備を活用した高効率熱製造システムを導入し、環境に配慮したエネルギーネットワークを構築します。
また、災害時においても都市機能の継続に必要な電気・熱の供給を実現しており、グローバルビジネスセンターの安心・安全面にも貢献します。

電気・熱の供給エリア
電気・熱の供給エリア

データシート

所在地 港区虎ノ門1丁目17番1号 他
敷地面積 約10,065m²
延床面積 約172,925m²
用途 事務所、店舗、ビジネス支援施設 他
階数 地上36階・地下3階
着工 2017年2月
竣工 2020年1月
構造 S造、RC造、SRC造
施行者 虎ノ門一丁目地区市街地再開発組合
設計 森ビル(株)一級建築士事務所
デザイナー 外装:インゲンホーフェン・アーキテクツ
内装:ワンダーウォール 他
施工 (株)大林組、(株)きんでん、三機工業(株)、斎久工業(株)

開発経緯年表

  • 2015年6月:国家戦略特別区域における区域計画の内閣総理大臣認定
  • 2015年7月:都市計画決定
  • 2016年1月:「虎ノ門一丁目地区市街地再開発組合」設立認可
  • 2017年2月:着工
  • 2020年1月:竣工
  • 2020年6月:開業