虎ノ門ヒルズ 森タワー

東京の新たなランドマークとなる超高層複合タワー
地上52階建て、高さ247mの超高層複合タワー「虎ノ門ヒルズ 森タワー」は、立体道路制度を活用して環状2号線と一体的に建築した、官民連携による象徴的なプロジェクトで、東京都が外国企業誘致を推進する「アジアヘッドクォーター特区」に位置します。
日本初進出のライフスタイルホテル「アンダーズ 東京」、最高スペックを備えたオフィス、抜群の眺望とともにホテルサービスを利用できる国際水準のレジデンス、さらに、大規模カンファレンス施設や多様な都市活動を最大限サポートする商業施設、約6,000m²のオープンスペースなどで構成。地上部の「新虎通り」は街の賑わいや活力を生み出す東京の新たなシンボルストリートとして整備され、環状2号線上部の広場や館内空間を活用した周辺も含めたイベントなども多数開催し、東京ならではの新しい魅力を世界に発信しています。
施設概要
オフィス
虎ノ門ヒルズ 森タワー

6階から35階の30フロアを占める、総貸室面積30,000坪のオフィス。基準階の貸室は、約1,000坪、天井高2.8mの無柱空間を実現したフレキシビリティの高い快適な執務空間です。
6駅11路線が利用可能な立地は、羽田空港にもアクセスが良く、グローバルなビジネス拠点として最適です。建物の共用部や外構にはWiFiを整備し、オフィスワーカーの豊かな働き方をサポートします。また、高い耐震性能に加え、非常用発電機を備えるなど、事業継続性(BCP)にも配慮しています。環境性能にも優れ「CASBEE」にて最高ランク「S」を取得しています。
レジデンス
虎ノ門ヒルズレジデンス

37階から46階のフロアにある総戸数172戸の住宅からは、東京タワーやレインボーブリッジ、東京スカイツリー、皇居の緑など、東京都心の魅力的な眺望をお楽しみいただけます。また、「アンダーズ 東京」と連携したホテルサービスも利用することができます。都心とは思えないほどゆったりとした居住空間、抜群の眺望、ホスピタリティに満ちたスタッフ。東京の魅力を最大限に楽しめる暮らしを提案します。
商業施設

1階から4階までの商業エリアには、「Communication Hub」をコンセプトに、国内外のお客様のニーズに応える世界各国の料理を楽しめる飲食店舗や、オフィスワーカーをサポートするサービス店舗など、24店舗がオープンします。虎ノ門エリアのオフィスワーカーや、ホテル・カンファレンスのゲスト、近隣住民の方など様々な人々が集い、コミュニケーションが生まれる場所となります。
イベントスペース・会議室
虎ノ門ヒルズフォーラム

3つのホールで約2000名を収容、エリア最大規模のカンファレンス施設。無柱・分割可能な3つのホールとミーティングルームで構成された虎ノ門ヒルズフォーラムは、国際会議・シンポジウムなど多様なイベント開催に理想的な空間です。
羽田空港からも好アクセス、東京と世界をつなぐハブとして、国際交流や情報発信の新たな拠点を目指します。また、六本木ヒルズのカンファレンス施設(アカデミーヒルズ)を運営してきたノウハウを活かし、豊富な知識と経験を持つスタッフがイベントの成功を約束します。
ホテル・リゾート・ウェルネス
アンダーズ 東京

ヒンディー語で「パーソナル スタイル」を意味するアンダーズは、地域の個性を大切にし、その土地の魅力をデザインやサービスに取り入れているホテル。アンダーズ 東京では、ゲスト一人ひとりのライフスタイルに合わせ、日本らしさを大切にしながらも型にとらわれないサービスで、まるでご自宅にいるかのように心からリラックスした上質なお時間をお過ごしいただけます。
データシート
所在地 | 東京都港区虎ノ門1丁目23番1号~4号 |
敷地面積 | 17,069m² |
延床面積 | 244,360m² |
用途 | 事務所、住宅、ホテル、店舗、カンファレンス |
階数 | 地上52階・地下5階 |
着工 | 2011年4月 |
竣工 | 2014年5月 |
構造 | S造(一部SRC造、RC造) |
設計 | (株)日本設計 |
事業施行者 | 東京都 |
特定建築者 | 森ビル(株) |
施工 | (株)大林組 |