サステナブルファイナンス

Sustainable Finance

サステナブルファイナンスに関する方針

森ビルは長年にわたる都市づくりを通じて、都心部の限られた土地の高度利用を図り、高効率のコンパクトシティを実現することで、地球環境に優しく、安心・安全で、楽しく快適な都市生活を提案してきました。

当社が創業以来一貫して取り組んできた都市づくりと、それを通じた地球環境をはじめ都市環境や地域社会なども含めた持続可能な社会の実現への貢献について、幅広いステークホルダーの皆様の一層の認知向上を図り、資金調達の多様化と脱炭素社会の実現を促進するため、サステナブルファイナンスに積極的に取り組んでいきます。

フレームワークおよび外部評価(セカンドパーティ・オピニオン)

国際資本市場協会(ICMA)が公表するグリーンボンド原則、サステナビリティ・リンク・ボンド原則、環境省が策定するグリーンボンドおよびサステナビリティ・リンク・ボンドガイドライン、グリーンローンおよびサステナビリティ・リンク・ローンガイドラインなどに則り、フレームワークを策定しました。
なお、サステナブルファイナンス・フレームワークの適合性については、独立した外部機関である株式会社日本格付研究所より第三者評価を取得しております。

グリーンファイナンス

資金充当状況、インパクトレポーティングおよび発行実績

発行後外部レビュー

グリーンボンド・フレームワークに設定した資金の充当状況および環境改善効果に係る指標などのレポーティングに対し、第三者評価機関より発行後外部レビューを取得しております。

サステナビリティ・リンク・ファイナンス

フレームワークに基づく指標(KPI・SPTs)

KPI

SPTs

目標年度

目標値

KPI-1

スコープ1および2におけるGHG排出量削減率

SPT-1※1

2030年度まで

スコープ1および2におけるGHG排出量削減率(基準年度:2019年度)を50%削減
取り組み状況

2050年度まで

ネットゼロ
取り組み状況

KPI-2

再生可能エネルギー電力使用率

SPT-2

2030年度まで

再生可能エネルギー比率を100%
取り組み状況

KPI-3

大規模複合開発エリアにおける緑被率

SPT-3

2030年度まで

大規模複合開発エリア※2における緑被率を38%
取り組み状況

KPI-4

CDP評価(気候変動)

SPT-4

CDP(気候変動)においてA-以上の評価取得
取り組み状況

1 各年度の削減率は、SBT1.5℃基準の目標で要求される年間削減率を満たすものとします

2 対象物件:アークヒルズ、アークヒルズ 仙石山森タワー、アークヒルズ サウスタワー、愛宕グリーンヒルズ、元麻布ヒルズ、オランダヒルズ、表参道ヒルズ、六本木ヒルズ、虎ノ門ヒルズ 森タワー、虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー、虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー、虎ノ門ヒルズ ステーションタワー、麻布台ヒルズ

当社のサステナビリティの取り組みの全体像については、下記資料をご参照ください。