新虎通りCORE
東京の新たなシンボルストリートのCOREとなる事業
新虎通りCOREは、新虎通り沿道において推進されている街区の統合・再編を実現する第1号プロジェクトとして誕生した、オフィスおよび店舗・イベントスペースからなる複合施設です。新虎通りの中心、日比谷通りとの交差点に位置する当施設は、地上15階、延床面積約17,500m²で、総貸室面積約1万m²の最新スペックのオフィス(4~14階)のほか、3階には600m²超のインキュベーションオフィスを整備。
1、2階には賑わいや交流の場となる商業施設に加えて、広い歩道を有する新虎通りに面する区画には、通りと連動したイベントも開催可能なイベントスペースを設けています。
コンセプト・開発経緯
細分化した敷地を統合。シンボルストリートにふさわしい街並みづくりに貢献
新虎通りCOREは、合理的なオフィスビルを追求した森ビルの賃貸ビル「通称:ナンバービル」のひとつであった新橋29森ビル(1975年竣工)の再開発でもあります。新虎通り沿道では、細分化した敷地を統合した賑わいと統一感のある街並みづくりが推進されており、当計画では、道路を挟んで隣接する2つの街区を一体的に開発し、街区を統合・再編する第1号プロジェクトとして、東京の新たなシンボルストリートとなる新虎通りの沿道開発を牽引します。
インキュベーションオフィスと賑わい・情報発信の拠点を整備
3階には約60m²~180m²のインキュベーションオフィスを設け、創業期の企業やジャパンエントリー企業などを支援するべく、小規模なオフィス区画のほか、共用ラウンジと共用会議室を整備します。さらに、1、2階には賑わいや交流の場となる商業施設を設けるほか、1階の新虎通りに面する区画にはイベントスペースを設け、新虎通りの賑わいづくりや情報発信の拠点とします。
データシート
所在地 | 東京都港区新橋4丁目1番1号 |
敷地面積 | 1,524m² |
延床面積 | 17,433m² |
用途 | 事務所、店舗、駐車場 |
階数 | 地上15階・地下1階・塔屋1階 |
着工 | 2016年7月 |
竣工 | 2018年9月 |
構造 | S造(一部SRC造) |
建築主 | 森ビル(株)、大林新星和不動産(株) |
施工・設計 | (株)大林組 |