森ビル株式会社

都市づくりのコミュニケーション

ヴァーチャル・リアリティ(VR)は、建物やまち並みをヴァーチャル空間上に3次元で表現します。2次元のCGパースや映像とは異なり、好きな場所に移動し360度自由に動かすことができるので、様々な視点からまち並みや建物をシミュレーションすることが可能です。
当社では、都市模型を制作する過程で作成されるテクスチャーデータなどをVR制作にも活用し、リアリティの高いヴァーチャル空間を表現しているほか、模型と同時に制作することで、コストダウンを実現しています。また、都市模型と組み合わせて活用することで、総合的に都市空間を捉えることができます。

特徴

まちの景観、建物の外観や内観だけでなく、什器や植栽のレイアウト、日当たりなどもシミュレーション可能です。施設計画策定の際には、設計図面だけでは把握することが難しい周辺の建物とのバランスや詳細な空間の仕上がりをイメージすることができるため、竣工後にイメージと違うというリスクを減らすことができます。
また、オフィスや商業施設のテナントリーシングの際には、お客様のご要望に合わせて什器や内装レイアウトをスムーズに変更でき、リーシング活動を効果的に支援することも可能です。

アークヒルズ サウスタワー(2013)

虎ノ門ヒルズ(2014)のカンファレンス