独自の制作技術

独自に蓄積した「都市のテクスチャーデータベース」で、様々な街をリアルに再現

「都市のテクスチャーデータベース」には、建物や什器、樹木、乗り物、看板、道路標示など、実際の都市空間から採取・作成したデータが蓄積されています。これまでの制作を通じて蓄積したデータは、テクスチャーデータ約3,000種類、3Dデータ約1,300種類に上り、例えば、マンホールだけでも12種類のパターンを有します。
この種類豊富なデータベースにより、様々な街をよりリアリティのある空間に再現しています。また、都心のほぼすべての建物の外観が登録されているため、新たにテクスチャーを描き起こす必要がなく、制作の大幅なスピードアップとコスト削減が実現できます。

「都市模型」と「ヴァーチャル・リアリティ」の同時制作が可能

都市模型とヴァーチャル・リアリティを同時に制作することが可能です。同時制作することで、それぞれ個別に制作する場合と比較し、約25%のコストを削減することができます。どちらを制作する場合も初期段階で建物などのテクスチャーを作成しますが、森ビルでは、このデータを併用することで作業の重複を省いています。

都市模型、VR の制作の流れ
都市模型、ヴァーチャル・リアリティの制作の流れ