About Us
森ビルは、「都市を創り、都市を育む」という理念のもと、多様な人々が働き、暮らし、集うことができる「Vertical Garden City」という概念で街づくりを推進しています。
都市づくりにおいて、都市を知ること、未来の都市について議論したり、イメージを共有することは非常に重要です。
メディア企画グループでは、総合的に都市空間を捉えることができる「都市模型」や「ヴァーチャル・リアリティ」など、都市を可視化するコミュニケーションツールを制作しています。それらのツールと長年の都市づくりで培ったノウハウを活かした地方自治体のまちづくりの支援やコンテンツ制作の技術を使った文化事業などもサポートしています。

独自の制作技術
独自に蓄積した「都市のテクスチャーデータベース」で、様々な街をリアルに再現
「都市のテクスチャーデータベース」には、建物や什器、樹木、乗り物、看板、道路標示など、実際の都市空間から採取・作成したデータが蓄積されています。これまでの制作を通じて蓄積したデータは、テクスチャーデータ約3,000種類、3Dデータ約1,300種類に上り、例えば、マンホールだけでも12種類のパターンを有します。
この種類豊富なデータベースにより、様々な街をよりリアリティのある空間に再現しています。また、都心のほぼすべての建物の外観が登録されているため、新たにテクスチャーを描き起こす必要がなく、制作の大幅なスピードアップとコスト削減が実現できます。
「都市模型」と「ヴァーチャル・リアリティ」の同時制作が可能
都市模型とヴァーチャル・リアリティを同時に制作することが可能です。同時制作することで、それぞれ個別に制作する場合と比較し、約25%のコストを削減することができます。どちらを制作する場合も初期段階で建物などのテクスチャーを作成しますが、森ビルでは、このデータを併用することで作業の重複を省いています。
