森ビル株式会社

新技術の導入

コアウォールとストラクチャー

コアウォールとストラクチャー

外周部の柱、梁、ブレースから成る「外周メガストラクチャー」と、中央の「コアウォール」、そして双方の構造体を連結する「アウトリガー」の3つのシステムの組合せにより、地震や強風に対して極めて高い安全性を確保しています。

基礎構造

基礎構造

タワー基壇部に外周壁とコアウォールで構成された井桁状の「基礎壁」、厚さ2m以上の「耐圧板」、そして最大地下78mまで打ち込まれた約2,200本の鋼管製支持杭により、建物を支えています。

避難広場階の設置

災害時の緊急避難場所として防火区画された「避難広場階」を7フロア設置すると共に、外気による加圧防煙システムにより、避難広場階への煙の流入を防いでいます。

人と機械の両面からセキュリティを確保

ICカードキーシステム

オフィスエリアは、最新鋭のICカードキーシステムで外部からのアクセスを制御。防災センターにはビル集中管理システムを導入し、人と機械の両面から万全なセキュリティ体制を構築します。

制振装置により建物の揺れを軽減

制振装置

強風時の建物揺れに対する居住性の向上を目的として、90階に重さ150トンの振動体から構成される制振装置を2基設置しております。