森ビルグループの都市開発コンサルティング会社である森ビル都市企画株式会社が総合コンサルタントとして参画する韓国・ソウルの大規模複合再開発プロジェクト「D-Cube City」内の商業施設が、8月26日にオープンを迎えました。
「D-Cube City」は、六本木ヒルズと同等クラスの大規模再開発で、韓国一の乗換客数を誇るターミナル駅である新道林駅前に建つ、オフィス、住宅、商業、ホテル、公園、ミュージカルシアターからなる複合施設です。
商業施設には「UNIQLO」「ZARA」「H&M」など話題のファストファッション店舗などが入居し、韓国国内でも注目の施設となっています。
オープン当日は青空のもと、太鼓の音が威勢よく響きわたりオープニングイベントがスタート。約200名のお客様が施設のオープンを待ちわびる中、ブラスバンドの演奏にのって、大成産業金会長、車社長、そして森ビル都市企画山本社長らが式典会場に入場し、テープカットセレモニーが執り行われました。そして待望のオープンドアが開くとたくさんのお客様がファッションフロアやレストランフロアに小走り気味で向かい、数量限定の目玉商品にはあっという間に行列ができていました。
また施設内では、9月1日から開幕するミュージカル「マンマミーア」の3人の歌姫によるオープニングパフォーマンスが行われ、多くの観客集まるなど、賑わいをみせました。
本事業において、森ビル都市企画は2006年より5年間に渡り、企画・設計からリーシング、運営・管理計画までをトータルにサポートして参りました。
同社の海外都市開発コンサルティング事業において初の大規模プロジェクトのオープンとなります。
さらに、オープン後の街の運営についても森ビルグループがこれまで培ってきたタウンマネジメント事業の経験とノウハウを生かし、コンサルティング業務を受託予定です。



ニュースリリース:森ビルグループによる韓国初の大規模コンサル事業、ソウルの大規模複合再開発「D-Cube City」商業施設オープン
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