森ビルでは、子会社である森ビル都市企画(株)を通じて、森ビルグループの豊富な実績とノウハウに裏付けされたコンサルティング業務を受注。まちづくりの初動期・組織づくりから、施設建築物の設計、管理運営計画のコンサルティングまで、一貫して関わりながら、まちづくりをトータルにサポートしています。

広島駅南口Cブロック市街地再開発事業(イメージ)

ソウル「D-Cube City」(イメージ)
本年4月に広島県の「広島駅南口Cブロック市街地再開発事業」において、森ビル都市企画を代表とするグループが建設業務代行者(※)として選定されました。商業棟と、中四国一の高さとなる超高層の住宅棟からなる当プロジェクトによって、国際観光都市広島のターミナル駅前が、賑わいあふれることを目指しプロジェクトを邁進してまります。
他にも、既に着工している香川県高松市「高松丸亀町商店街G街区プロジェクト」や、2012年竣工予定の熊本県 熊本駅前の「くまもと森都心プロジェクト」など、地方都市で着々とプロジェクトが進んでいます。
昨今では、森ビルが国内で培った、まちづくり、都市運営の実績、ノウハウを積極的に海外に向けて発信しています。特に、今後の著しい経済発展が見込まれているアジア新興国の諸都市において、新規不動産開発や、既存不動産のバリューアップなどのコンサルティングを進めており、直近ではソウル中心地で進められている「D-Cube City」プロジェクトが竣工予定です。
ソウル、テグ、プサンなどで複数の大規模再開発プロジェクトにコンサルティング事業を受注しており、昨年には韓国に支店を構えることでより強力に事業を進めております。今年8月26日にソウル中心地で竣工が予定している「D-Cube City」プロジェクトは、六本木ヒルズと同等クラスの大規模再開発となります。韓国一の乗換客数を誇るターミナル駅である新道林駅前に完成する本プロジェクトは、オフィス、住宅、商業、ホテル、公園、ミュージカルシアターからなる複合施設です。商業施設には「UNIQLO」「ZARA」「H&M」など話題のファストファッション店舗などの入居が既に決定しており、韓国国内でも注目のプロジェクトとなっています。
※建設業務代行者とは
総合企画者、特定業務代行者及び保留床取得者で構成され、市街地再開発事業の全体推進、 施行に関する業務の相当部分の代行、及び権利変換計画の定めるところに従い権利者が取得した施設建築物の一部等又は建築施設の部分以外の床を取得する事業者の総体。