現在、2016年11月の竣工に向け工事がすすむ銀座松坂屋跡地の再開発「銀座六丁目10地区第一種市街地再開発事業」において、森ビルと、J.フロント リテイリング、L Real Estate、住友商事は、商業施設部分の内装デザイナーにキュリオシティのグエナエル・ニコラ氏の起用を決定しました。

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外観イメージ

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ニコラ氏による館内イメージ ※今後変更になる場合があります

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「Life At Its Best~最高に満たされた暮らし~」をコンセプトに、新しい都市型商業施設を創出

松坂屋銀座店跡地を含む2つの街区、約1.4ヘクタールを整備する「銀座六丁目10地区第一種市街地再開発事業」は、東京を代表する国際拠点を目指し、商業施設やオフィス、文化・交流施設「観世能楽堂」などで構成されます。
商業施設は、低層部(地下2階~地上6階、13階の一部)に設けられ、売場面積が約4万6000平方メートルと銀座エリア最大級。「Life At Its Best~最高に満たされた暮らし~」をコンセプトに、ファッション・ライフスタイルからレストラン・カフェに至るまで、ハイクオリティ・ハイクラスのテナントを誘致し、世界中のお客様に楽しんでいただける環境・サービスソリューション機能を持ち合わせた新しい都市型商業施設を創出します。

商業施設の内装デザイナーに起用したニコラ氏は、ラグジュアリーブランドブティックやレストランのデザインワークを数多く手がけるフランス生まれのデザイナーで、「ルイ・ヴィトン」のセルフリッジ店や銀座並木通り店や、六本木ヒルズにあるフレンチレストラン「ジャン・ジョルジュ」の内装などで知られています。
パリESAGインテリアデザイン科、ロンドンRCAプロダクトデザイン科卒業後、91年来日。98年に「キュリオシティ」を設立し、建築、インテリア、プロダクトなど幅広いジャンルで活躍。近年、日本を拠点にしながら、ヨーロッパ各国のラグジュアリーブランドのショップデザインを手がけています。

森ビルほか3社では今後、テナントリーシング・プロモーション活動等、商業施設の運営および管理を一体的に行っていくためのプロパティマネジメント会社設立を予定しています。これに先立ち、9月上旬、銀座に商業施設開業準備室を開設、同時に、250~300を想定している出店テナントの一般公募も開始しました。
2016年の竣工を目指し、鋭意事業を推進してまいります。

森ビルのプロジェクト:銀座六丁目プロジェクト