森ビルでは現在、数多くのプロジェクトが進行中です。「Vertical Garden City - 垂直の庭園都市」を理想的な都市と考え、災害に強い安全・安心の街、環境への取組みや緑化を通じたコミュニティ、職・住と文化を備えた複合都市づくりにより、新しい創造力と可能性を育む都市を作っていきます。
完成に向け、現在進行しているいくつかのプロジェクトの最新情報をお伝えします。
森ビルの都市づくりについて
赤坂榎坂森ビル
2009年2月23日に竣工した「赤坂榎坂森ビル」。港区赤坂1丁目、アークヒルズから溜池交差点側すぐの場所に位置する当プロジェクトは、オフィスと店舗から構成されます。屋上は常用エレベーターで直接アプローチすることができる緑あふれる開放感があるルーフガーデンとなっていて、オフィスワーカーの憩いの場として利用が可能です。
【竣 工】2009年2月23日
【階 数】地上11階・地下2階
【主な用途】オフィス(2~11階)、店舗(1階)
【延床面積】9,282.46m²
ニュースリリース:赤坂榎坂森ビル 竣工
現況写真
芝生のルーフガーデン
プロジェクト位置図
芝三田森ビル
芝三田森ビルは、三田通り(桜田通り)を中心に、オフィスのみならず、住宅、商店、大学、病院、公園など多様な施設がバランスよく混在する、地域の活力にあふれたエリアに位置し、JR・田町駅、地下鉄・三田駅、赤羽橋駅が利用可能な利便性の高い地域で、羽田空港へのアクセスもスムーズです。
基準階貸室は、天井高2.7mで、フリーアクセスフロアを採用するなど、周辺企業の分室対応のほか、中規模ながら本社機能としても活用できる機能性とデザイン性を兼ね備えたビルグレードとなっています。
【竣工予定】2009年9月
【階 数】地上8階
【主な用途】オフィス
【延床面積】2,992.85m²
完成イメージとプロジェクト位置図
平河町森タワー
平河町森タワーの周囲は、皇居や官公庁、国会議事堂、最高裁判所などの国を代表する施設等が多く立地し、地下鉄5路線の駅(永田町駅・赤坂見附駅)に近接する上、青山通り(国道246号)と首都高速道路4号線に面し、非常に利便性も高い地域です。
当該建物は地上24階建、高さ約100m、延床面積約52,000m²を誇り、日本の中枢である地域にふさわしい、ランドマーク性の高い最高水準のオフィス、MORILIVINGが誇るきめ細かいコンシェルジュサービスなどのクオリティの高い住宅を供給し、都心居住の推進にも貢献します。
また屋上である最上階には、オフィスワーカーや住宅居住者専用のルーフガーデンを設け、東京を見晴らす眺望が享受できます。オープンエアでの寛ぎの空間とともに、パーティー利用が可能なラウンジやスポーツジムを用意しています。
【竣工予定】2009年12月
【階 数】地上24階、地下2階
【主な用途】オフィス(2~13階)、住宅(14~23階)、店舗(1階)
【延床面積】約51,800m²
平河町森タワーレジデンス 入居に関するお問い合わせ
現況写真(2009月6月時点)
完成イメージ
完成イメージ
プロジェクト位置図
六本木一丁目北計画
六本木一丁目北計画は、東京メトロ日比谷線神谷町駅と南北線六本木一丁目駅の間に位置する利便性の高い地域に位置します。当計画が位置する通称「大街区」は、外堀通り・桜田通り・外苑東通り・放射1号線に囲まれており、各国大使館が立ち並ぶ国際色豊かな地域であるとともに、アークヒルズをはじめ計画的な街づくりが進められているエリアです。
当プロジェクトの特徴は、地球環境への配慮、環境負荷低減の観点から、屋上緑化のほか、ビル壁面に高さ約60mの壁面緑化を施し、オープンスペースの緑から壁面、屋上へと緑の帯がつながる、緑あふれる計画となります。
【竣工予定】2010年7月
【階 数】地上15階、地下3階
【主な用途】オフィス(1~9階)、住宅(10~14階)
【延床面積】18,425.62m²
完成イメージ
プロジェクト位置図
赤坂二丁目計画(福吉町)
六本木通り沿い、アークヒルズの向かいに位置し、国内外のリーディングカンパニーが集まる国内有数のビジネスエリアに位置します。近接する首都高速道路の高さと重なる3~5階には駐車場を配置したフロア構成が特徴で、従来は基準階にバランスよく配置していた制振ダンパーを駐車場階3フロアに集約した日本初の高層ビルです。制振装置を集約することで、従来に比べ制振ダンパーの量(総減衰力)が1/3となり効率よくエネルギーを吸収すると共に、基準階をより有効に使うことが可能となります。
さらに、約1,000m²の広大なルーフガーデンは、芝生や多様な中高木を含めた豊かな緑を300m²以上確保し、雨天にも対応可能なパーティスペースも設けます。赤坂、六本木、溜池などを眺望でき、オフィスワーカー・居住者の憩い、交流、リフレッシュの場として機能します。
【竣工予定】2011年1月
【階 数】地上22階、地下1階
【主な用途】オフィス(2・13~21階)、住宅(6~12階)、店舗(1階)
【延床面積】約24,900m²
完成イメージ
ルーフガーデンイメージ
プロジェクト位置図
永田町山王森ビル
永田町山王森ビルは、ビジネスの中枢である赤坂・永田町エリアに位置します。周辺には、地下鉄6路線が集結しており、東京メトロ溜池山王駅・国会議事堂前駅から徒歩2分の利便性が高いエリアであり、かつ、日枝神社に隣接する緑豊かなエリアでもあります。
基準階貸室は開放感のある3.0mの天井高で、高度な耐震(制振)性能・セキュリティ機能とデザイン性を兼ね備えたビルグレードとなっています。
また屋上には、約400m²のルーフガーデンを設け、植栽を配置。隣接する日枝神社の深い森と呼応した緑を配することで、オフィスワーカーのためのリフレッシュ空間を確保しつつ、都心のヒートアイランド対策にも貢献します。
【竣工予定】2010年春
【階 数】地上8階
【主な用途】オフィス
完成イメージ
ルーフガーデン
プロジェクト位置図
虎ノ門・六本木地区再開発
2008年7月に市街地再開発組合設立の認可を受けた当プロジェクト(事業名称:虎ノ門・六本木地区第一種市街地再開発事業)は、東京メトロ日比谷線 神谷町駅および南北線六本木一丁目駅至近であり、外堀通り・桜田通り・外苑東通り・放射1号線に囲まれる、各国大使館が立ち並ぶ国際色豊かな地域である通称「大街区」に位置します。「緑の生活都心」をコンセプトに国際性・文化性の豊かな良好で魅力ある街づくりを目指し事業を推進しています。
また、開発段階から環境に配慮した様々取り組みを行うことで、生物多様性に配慮した初めての取り組みや、緑の保全・創出活動といった社会や環境への貢献度が評価され「SEGES」(社会・環境貢献緑地評価システム)の認定を受けています。
【着工予定】2009年度
【竣工予定】2012年
【階 数】(複合棟)地上46階、地下4階 (住宅棟)地上6階、地下2階
【主な用途】オフィス、住宅、店舗
【延床面積】約143,450m²
虎ノ門・六本木地区再開発について
完成イメージ
配置計画
プロジェクト位置図