創業から50年以上にわたり地域の方と共に街づくりを推進してきた森ビルが、街づくりのノウハウや街の魅力を、未来を担う子どもたちに伝えると共に、楽しく学びながら次世代の都市のあり方を考える親子向け体験学習プログラム「ヒルズ街育プロジェクト」。今年の春は、環境とみどりをテーマに全4種類8回のツアーを実施し、小学生の親子を対象に計218名の方々にご参加いただきました。また、愛宕グリーンヒルズ内に位置し、500年以上の歴史を誇る青松寺を舞台に、日本の伝統文化に触れるツアーを今回初開催。参加者の皆様からは、「都心の真ん中で普段見過ごしてしまう自然に触れることができ、とても良い機会だった」「ツアーの中のどの講座も一番が決められないくらい興味深く、楽しかった」など、多数のコメントが寄せられました。

5月3日(金・祝)木とみどりのヒミツ探検ツアー
30年以上の時間をかけて様々な植物が育ったアークヒルズで、街の環境やみどりの大切さを親子で学べるツアー。アーク・カラヤン広場で開催された木育イベント「木とあそぼう 森をかんがえよう with more trees」と連携し、地球でおこっている環境問題や日本の森林問題に関するレクチャーも行われました。

5月11日(土)虎ノ門でバードウォッチング体験ツアー
愛宕山に隣接する愛宕グリーンヒルズや虎ノ門ヒルズの緑地で、都心に住む鳥たちを観察。シジュウカラやカワラバトなど9種類の鳥を発見しました。ツアー後半では、母の日のプレゼントにぴったりな親子の鳥のクラフトづくりも実施しました。

5月12日(日)【初開催】 お寺でみどりと文化のふしぎ探検ツアー
500年以上の歴史を持つ、由緒ある「青松寺」を舞台にしたツアーを初開催。本堂でのお参りや坐禅体験、境内に配置された文化財見学などを行いました。ツアー後半では、青松寺の緑豊かな境内を生き物や植物を探しながら探検し、都市における緑や文化の大切さについて学びました。

5月19日(日)ヒルズでいきものさがし探検ツアー
生態系に配慮したアークヒルズのアークガーデンや、仙石山森タワーのこげらの庭で、生きもの探しを楽しみながら、身近な都市の生きものについて学ぶツアー。アズマヒキガエルやキジバトを見つけたり、ムラサキカタバミの葉を使った草遊びも楽しみました。

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木とみどりのヒミツ探検ツアー

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虎ノ門でバードウォッチング体験ツアー

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お寺でみどりと文化のふしぎ探検ツアー

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ヒルズでいきものさがし探検ツアー

森ビルは、今後も六本木ヒルズやアークヒルズなどの実際の"街"を"本物の生きた教材"として活用し、青少年の体験活動を推進するとともに、次世代の都市や生活のあり方を考える様々な機会を提供することで、次世代の育成を通じた「未来の都市づくり」を推進してまいります。

ヒルズ街育プロジェクト