東日本大震災から8年を迎えた3月11日、森ビルと六本木ヒルズ自治会の共催による「六本木ヒルズ震災訓練」を実施しました。本訓練は「街ぐるみの防災体制の整備」を目的として、六本木ヒルズが開業した2003年以降毎年実施しており、今年で15回目を迎えました。初動期に必要となる活動を体験することで、自助と共助への意識向上を図ります。

当日は、六本木ヒルズの住民やオフィスワーカー、店舗従業員をはじめとする六本木ヒルズ自治会の構成員や、近隣住民など計800名が、応急手当、火災消火活動、心肺蘇生・AED操作などを順番に体験しました。
また、近年ますます増加する外国人居住者や訪日観光客への対応を目的として、4ヶ国語による「災害時情報配信システム」や、防災用語をわかりやすく説明する「やさしい日本語」に関するブースも設置し、参加者の理解促進を図りました。

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心肺蘇生訓練・AED操作

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本物の火を使った消火訓練

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災害時情報配信システムについての説明

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非常食の配布