森ビルおよび六本木ヒルズ自治会の共催による「六本木ヒルズ震災訓練」を、3月9日、六本木ヒルズにて実施しました。本訓練は、六本木ヒルズが開業した2003年以降毎年1回実施しており、今年で15回目を迎えました。「街ぐるみの防災体制の整備」を目的としており、初動期に必要となる活動を体験することで、訓練参加者の自助と共助への意識向上を図ります。

当日は、六本木ヒルズの住民やオフィスワーカー、店舗従業員をはじめとする六本木ヒルズ自治会の構成員や、近隣住民など約800名が、煙体験、応急手当、消火器を使った消火活動、心肺蘇生・AED操作など災害時の初動期に必要となる活動を順番に体験しました。また、麻布消防署による消防演習(はしご車による救助、崩壊物からの怪我人救出)も実施しました。

180312_1.jpg

心肺蘇生訓練・AED操作

180312_2.jpg

煙体験ハウス

180312_3.jpg

消防演習(崩壊物からの怪我人救出)

180312_4.jpg

消防演習(はしご車による救助)