5月10日~12日の期間、森ビルが支援する『LPGAステップ・アップ・ツアー 静ヒルズレディース 森ビルカップ』が、静ヒルズカントリークラブ(茨城県常陸大宮市・那珂市)で初開催されました。大会には、3日間で3,250名ものギャラリーが訪れ、盛況のなか閉幕しました。

初回優勝の栄冠に輝いたのは、アマチュアの平塚新夢(ひらつか あむ)選手。ステップ・アップ・ツアーでのアマチュア選手の優勝は、史上5人目の快挙となります。また、平塚選手は、静ヒルズを本拠地とするジュニア育成プログラム「ヒルズゴルフ・トミーアカデミー」の第一期生で、昨年「日本女子オープン」で国内メジャー史上初のアマチュア優勝を達成し、日本人史上最年少でプロとなった畑岡奈紗選手の同期生にあたります。若き実力者たちが、静ヒルズから次々と羽ばたき始めています。

また本大会は“育む”というコンセプトを掲げており、その一環として、ゴルフを通して学べるマナーや礼儀、さらには心くばり、誠実さなどを地元の小学生に伝える課外授業「ゴルフからこころを学ぶ」が大会期間中に行われました。約200名の小学生が参加し、挨拶やマナー・礼儀の大切さを学びながら、パッティングやスナッグゴルフでゴルフの面白さを体験しました。

当社は都市づくりを通じて、都市(地域)と人を育むことを大切にしてきましたが、ゴルフ事業においても同様です。当ツアーを通じて、世界の頂点を目指して挑戦する選手をサポートするのはもちろん、周辺地域の活性化や、次世代を担う子供たちの育成にも貢献してまいります。

ニュースリリース:【宍戸国際ゴルフ倶楽部】「静ヒルズレディース 森ビルカップ」初開催

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初回優勝を果たした平塚新夢選手

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課外事業に参加した子どもたち