​7月12日に「(仮称)新橋四丁目計画」の起工式を執り行いました。
起工式とその後の祝賀会には、地元の皆さまをはじめ、国会議員、都議会、港区議会や国土交通省など関係者の方々に大勢お集まりいただき、無事な工事を祈願しました。
祝賀会では、新虎通りエリアマネジメント協議会の松本栄一会長が乾杯にたたれ、「2014年に虎ノ門ヒルズが完成し新虎通りが開通した。しかし、沿道の開発ははじまったばかりである。地元として、幾つかのイベントを仕掛け、沿道を盛り上げて行きたい」とご挨拶いただきました。
また、事業者を代表して当社社長の辻が挨拶し、「沿道の開発は、出来るだけ大きな単位でまとめて、新虎通りに顔をつくり、それを連担させることが望ましい」「2020 年の東京オリンピック・パラリンピック開催時には、この新虎通りがオリンピックストリートとなる。まず、皮切りとなるこのプロジェクトを立派に仕上げ、沿道開発やエリアマネジメント活動に弾みをつけたい」と述べました。

本プロジェクトは、新虎通り沿道において推進されている街区の統合・再編を実現する第1号であり、新橋29森ビル(1975年竣工)の再開発となります。新虎通りの中央、日比谷通りとの交差点に位置する当計画は、地上15階、延床面積約17,500㎡の複合施設で、最新スペックのオフィス(3~14階)は総貸室面積約1万㎡、3階にはイノベーションを誘発するインキュベーションオフィスを整備します。また、1、2階には賑わいや交流の場となる商業施設を設け、広い歩道を有する新虎通りに面する区画には、通りと連動したイベント開催可能な情報発信スペースを開設します。

東京の新たなシンボルストリートとなる新虎通りの沿道開発を牽引し、真の「国際新都心グローバルビジネスセンター」を目指す虎ノ門エリアの進化・発展に貢献すべく、2018年9月の竣工を目指します。

ニュースリリース:新虎通り沿道開発のモデル事業「(仮称)新橋四丁目計画」着工へ

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起工式:鍬入れの様子

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起工祝賀会:弊社社長 辻の挨拶