森ビル株式会社が主導し、民間による日本初の大規模市街地再開発事業として1986年に誕生した「アークヒルズ」(東京都港区)は、2016年3月31日に開業30周年を迎えます。

「職住近接」「都市と自然との共生」「文化発信」など、当社の都市づくりの理念を「ヴァーティカル・ガーデンシティ(立体緑園都市)」によって具現化したアークヒルズは、まさに“ヒルズ”の原点です。その都市づくりは、後に誕生した六本木ヒルズ、表参道ヒルズ、上海環球金融中心、虎ノ門ヒルズなど、当社の大規模複合再開発に受け継がれています。
アークヒルズは開業以来30年にわたり、ビジネス、住居、文化、緑、コミュニティなど多様な側面において、時代を牽引する新たな価値を生み出し続けてきました。また、アークヒルズ開業を機に、アークヒルズを含む周辺エリアは30年で大きく変貌。交通インフラの整備や、当社を含む多様な事業者による大規模開発が推進され、現在も国際新都心の形成に向けて、複数のプロジェクトが進行中です。

160217_1.jpg

160217_2.jpg

 

東京の磁力向上に向けた次世代への挑戦:未来のイノベーション拠点となる3つの新たな施設を開設

森ビルでは、東京の磁力を高める取り組みとして、様々な志を持つ企業や人々と協働しながら都市を育んでいます。アークヒルズでは、これまでも社会人向けの教育機関「アカデミーヒルズ※」や知の発信拠点「アークヒルズライブラリー」、またエグゼクティブパーソンたちの交流の場「アークヒルズクラブ」など多様なコミュニティを醸成してきました。※2003年六本木ヒルズに移転

そして今春、常にその時代を牽引してきたアークヒルズの次世代への挑戦として、未来のイノベーションを生み出す原動力となる3つの施設をアークヒルズに開設します。各施設に集まる、様々な発想や志を持った人々が、アークヒルズという街を舞台に互いに交流することにより、アイデアがビジネスになるサイクル(=エコシステム)が形成されること目指してまいります。

1.世界で最も影響力のあるテクノロジーメディア「WIRED」が、日本初となる常設のリサーチ・実験の場「WIRED Lab.」を開設
プリント版マガジン、ウェブメディア、リアルイベント、さらにはスクール事業などを通し、世の中を変えていくアイデアとイノベーションの最先端をレポートしてきた「WIRED」日本版による新しい組織+空間。よりよい未来の東京を思考し、つくっていくためのプラットフォームとして、ライゾマティクス※協力のもと設立する新プロジェクトです。

■名称:WIRED Lab.(ワイヤード・ラボ)
■場所:アークヒルズ・ギャラリー
■開業日:2016年4月1日(金)予定(アーク・カラヤン広場スペイン坂入口)
■問合せ:TEL 03-5485-9327(コンデナストジャパン) http://wired.jp/
■活動内容:ビジネスパーソン向けスクール、セミナー、トークショー、ワークショップ、展示等
※ライゾマティクス:インタラクティブな広告プロジェクトや先端的なメディアアート作品で注目を集めるクリエイター集団。

2.本格的な工作機器によりアイデアをカタチにできる会員制工房「TechShop」がアジア初進出
『BUILD YOUR DREAMS HERE』をコンセプトに掲げ、誰もが自由にアイデアをカタチにできる今まで日本になかったモノづくり施設「TechShop」※のアジア第一号店が開設します。本格的な工作機器により、アイデアをカタチにすること(プロトタイプ)が容易になり、個人やベンチャーと大企業のコラボレーションなど、企業、起業家、クリエイター、学生、投資家、地域コミュニティが集い、オープンなイノベーションへの取り組みが日々実践される場となります。

■名称:TechShop Tokyo(テックショップ トウキョウ)
■場所:アーク森ビル3F
■開業日:2016年4月1日(金)※2/18(木)プレオープン
■営業時間:10:00~23:00
■問合せ:TEL 03-5797-7110 http://www.techshop.jp/
※TechShopは2006年創業の米国におけるメイカームーブメントの潮流を創った会員制オープンアクセス型DIY工房。現在、北米を中心に10店舗を展開。本施設は富士通株式会社とTechshop,Inc.が共同して設立した『テックショップジャパン』が開設した施設となります。

3.今の日本を代表する独立系ベンチャーキャピタルが集うワークプレイス「KaleidoWorks」
「起業」を一過性のブームには留めず、更なる発展と持続的なものにするための新たなビジネスクリエーションの場「KaleidoWorks」※。現在日本を代表する独立系ベンチャーキャピタル(投資家)が入居するオフィスエリアと、交流の場となるラウンジエリア「Crossover Lounge」で構成。幅広い領域でイノベーションを目指す人たちが、互いの領域を超えて交流できる場を提供し、新しいビジネスの創造に向けて必要な人材やアイデアを生み出していくことを目指します。

■名称:KaleidoWorks(カレイドワークス)
■場所:アーク森ビル3F
■参加企業(50音順):
・(一社)日本ベンチャーキャピタル協会
・インキュベイトファンド
・B Dash Ventures 他1社
■デザイン監修:株式会社リビタ
■問合せ:TEL 03-6406-6361(森ビル(株) オフィス事業部イノベーティブビジネス担当)
※施設名の由来:新しいモノ・コトが生み出される場にしたいという思いを込め、様々な色を持つモノが新しいコト(風景)を創りだす『Kaleidoscope(万華鏡)』と、新しいモノが生み出される場『Works(工場)』を融合させた造語。