東京では5月31日より3日連続で真夏日が記録されるなか、毎年恒例の六本木ヒルズの「ドライミスト」が6月2日より運用を開始しました。訪れる方々を涼ませています。

森ビルでは、来街者の快適性向上および省エネルギー推進の観点で、2006年夏からいち早く省エネルギー型外気冷却システム「ドライミスト」を六本木ヒルズに導入しています。ドライミストは、ベタツキを感じないほどの超微細な水滴(ミスト)をノズルから噴霧し、その水滴の気化熱によって冷涼感が得られる装置です。消費電力量がエアコンの約1/30と環境負担が軽く、噴霧エリアの気温を約1~3℃低下させる効果があります。

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六本木ヒルズ66プラザのドライミスト

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ドライミスト噴霧