春の陽気が近づく3月24日、森ビル株式会社が管理・運営するアークヒルズ(港区・赤坂)の桜並木、および六本木ヒルズ(港区・六本木)の毛利庭園で、ソメイヨシノの開花を確認しました。日本気象協会が発表した桜の開花予想(3/28)よりも4日早い開花確認です。

空と地下を活用することで、都心にも緑を増やす街づくりを進める森ビルが、各地域住民の方々と再開発を手がけたアークヒルズ(1986年開業)と、六本木ヒルズ(2003年開業)では、今年の春も色鮮やかな桜が花を咲かせました。
開業時に施設周辺を取り囲むように植樹したアークヒルズの150本の桜は、四半世紀の歳月を経て、今では全長700mにおよぶ美しい桜のトンネルを毎年作り出しています。また、六本木ヒルズの六本木さくら坂に植樹した75本のソメイヨシノや、古くから現存する木々を保全した毛利庭園の桜も、開業10周年をむかえてより華やかに、来街者へ春の訪れを告げます。

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アークヒルズのソメイヨシノ(3/24 15:30頃撮影)

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六本木ヒルズのソメイヨシノ(3/24 17:00頃撮影)

森ビルの街づくり 『Vertical Garden City-立体緑園都市』
森ビルが進める街づくりでは、細分化された土地を大きくまとめて建物を集約・高層化し、空と地下を活用することによって、地上に広いオープンスペースを創出します。地上に生まれた空間には、緑を増やし育てることで、都心においても人や生物が自然を感じられる豊かな環境づくりを実現しています。今年も、森ビルの街づくりによって育まれ、大きく成長した桜が、都心の春を鮮やかに彩ります。ぜひ都心に色づく桜をご覧ください。