森ビル株式会社が参加組合員として参画している虎ノ門・六本木地区市街地再開発組合(理事長 浜田 尚子)が建設を進めております「アークヒルズ 仙石山森タワー」が、本年8月に完成を迎えます。政府の夏の節電要請や地球環境問題の意識の高まりから省エネルギーや節電対策が注目されるなか、完成に先立ち、最新の省エネ・BCP技術を結集した環境配慮タワー「アークヒルズ 仙石山森タワー」をご紹介します。

◆LED照明の導入
光の質にこだわった照明器具を森ビルで開発。新規オフィス専有部に初導入しました。

◆省エネ・節電対策用テナント向け新サービス「エネルギーWEBシステム」

時間・エリア・用途毎の電気詳細データ開示でテナントの省エネ・節電を支援します。新規物件へは初導入となります。

◆省エネ性・安全性・セキュリティーを強化した新ゲートシステム「Passmooth」
高層ビルにおいて風が吹き抜けるドラフト現象の抑制効果が高く、室内外の気圧の変化や温度差を抑える「Passmooth(パスムース)」(軽量な新出入口システム)を新規物件に初導入しました。

◆オフィス事業継続を可能にする非常用発電システム
東京電力からの電力供給停止時にも都市ガスで自家発電。想定最大使用電力の約85%を供給し、オフィス事業継続を可能にします。

「アークヒルズ 仙石山森タワー」は、その名の通り、近接するアークヒルズが育んできた環境を十二分に享受するとともに、アークヒルズの拡充を図りながら、当エリアのさらなる発展に向けた起爆剤としての役割を担います。

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基準階オフィス

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新ゲートシステム「Passmooth(パスムース)」

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オフィス事業継続を可能にする非常用発電システム

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現況写真

ニュースリリース:
高層ビル向け新ゲートシステム「超軽量多機能二重扉」を共同開発
省エネ型「LED照明器具」を開発 8月竣工の「アークヒルズ 仙石山森タワー」で初採用
「虎ノ門・六本木地区第一種市街地再開発事業」名称決定 「アークヒルズ 仙石山森タワー」