「金環日食」観望会の会場となった「スカイデッキ」(六本木ヒルズ森タワー屋上)は、海抜270メートルに位置し、オープンエア形式の展望台としては日本一の高さを誇ります。都心の真ん中にあり周囲に遮るものがなく、太陽に一番近い展望台という最高のシチュエーションで世紀の天体ショー「金環日食」を見ようと、早朝から約400名の方々が集まりました。

当日は、薄曇りの天候の中、天文の専門家による解説を聞きつつ、朝6時過ぎの「食の始まり」から、見え隠れする太陽に一喜一憂して待つこと1時間余り。「食の最大(7時34分)」の10秒前からは、カウントダウンを開始。周囲が夕方のように薄暗くなる中、見事にリング状になった太陽を前に、集まった方々からは大きな歓声と拍手が沸きあがりました。

展望台東京シティビュー:http://www.roppongihills.com/tcv/

120521_1.jpg

120521_2.jpg

120521_3.jpg

120521_4.jpg