1991年、大規模なイルミネーションのさきがけとしてスタートした、元祖イルミネーションともいえる表参道・けやき並木のイルミネーション。新たな文化・情報を発信し続ける表参道の街として、より新しい形、そして環境問題に配慮した形を求めて一時中断されていたイルミネーションが、11年の時を経て復活しました。表参道の新たな風物詩として、そこに集うすべての人々の心に感動を届けるイルミネーションです。

なお、表参道を代表するランドマークである表参道ヒルズでは、一足先に11月12日(木)より、「Hearty Christmas in Omotesando Hills」と題したクリスマスイベントを開催しています。表参道ヒルズのイルミネーションを開業当初より手がけ、今年の表参道自体のイルミネーションも手がけた照明デザイナーの長谷川喜美氏による今年の装飾テーマは“White Forest”。館内の象徴的な吹抜け大階段には、White Forestの源となる、高さ15.5m、約35,000個のスワロフスキークリスタルとホワイトストリングに包まれた「マザークリスマスツリー」が輝き、メインエントランスは、ベルが施されたツリーが飾られたフォトスポットとなります。
さらに、12月11日(金)からは、本館B3Fスペース オーに、最先端の照明・映像・音響システムを駆使した演出空間の中、冬の風物詩であるスケートも楽しめる「表参道H.I.S.スケーティングシアター」が登場。街と一体となった演出で、表参道の冬を彩ります。

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表参道H.I.S.イルミネーション ベルシンフォニー

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新たなデザインとなり復活した表参道のイルミネーション

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表参道ヒルズの館内を彩るイルミネーション

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表参道H.I.S.スケーティングシアター

けやき並木のイルミネーション復活に当たっては、LEDの採用や、取り付け方法への配慮により、けやきの木への負担を軽減、保護するだけでなく、電飾が施せない木には、けやきが老化・衰退した理由と、けやきの生態やCO2 吸収量などを示すプレートを設置し、それらを周る「イルミネーションウォークラリー」を開催するなど、表参道の象徴であるけやきの木を通じた環境保全への理解促進が図られています。さらに、装飾の一つであるベルは、表参道まちかど庭園に設置された「ウィッシュガーデン」で購入することができ、ベルの売上の一部は、けやき並木の保全に充てられます。
開催にあたり、表参道の街が一体となった清掃活動が行われたり、点灯期間中には、地元・原宿表参道欅会加盟の店舗スタッフが共通のアイコンとしてピンバッジをつけて、訪れる皆様をお待ちするなど、まさに街全体でイルミネーションの復活を盛り上げます。

街がもっとも華やぐこの季節。暖かなイルミネーションの光から生まれる特別な時間や感動に出会うため、ぜひ表参道エリアにお越しください。

表参道ヒルズ:http://www.omotesandohills.com/
表参道H.I.S.イルミネーション ベルシンフォニー