もうすぐ夏!六本木ヒルズの66プラザでは、毎年恒例の「ドライミスト」が運転を開始。街に「森の涼しさ」をもたらしてくれます。
「ドライミスト」は、来街者の快適性向上および省エネルギー推進の観点で、2006年夏から森ビルがいち早く導入した省エネルギー型外気冷却システムです。
ベタツキを感じないほどの超微細な水滴(ミスト)をノズルから噴霧し、その水滴の気化熱によって冷涼感が得られる装置で、消費電力量がエアコンの約1/30と環境負担が軽く、2005年の「愛知万博(愛・地球博)」で暑さ対策の一環として導入され、その後もヒートアイランド対策として自治体が装置導入に補助金を設けるなど、次世代の省エネルギー型冷却装置として注目されています。

ニュースリリース:ヒートアイランド現象を緩和し、六本木ヒルズに「森の涼しさ」を

090624_1.jpg

六本木ヒルズ66プラザのドライミスト噴霧風景

090624_2.jpg

六本木ヒルズ66プラザのドライミスト噴霧風景