誕生から24年目を迎えたアークヒルズは、「都市と自然の共生」をテーマに、都心にありながら成熟した豊かなみどりを感じられる、森ビルの緑化への取り組みの原点ともいえる街です。このアークヒルズで、都心のみどりを満喫していただく様々な春のエコイベントを開催いたしました。

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ルーフガーデン春の特別公開の様子

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親子でヒルズのみどり探検ツアーの様子

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親子でヒルズのみどり探検ツアーの様子

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ローズフェスティバル2009の様子

(1)ルーフガーデン春の特別公開
4月24日・25日の2日間にわたり、普段は非公開のルーフガーデンを特別に公開 する「ルーフガーデン春の特別公開」を開催いたしました。チューリップやモッコウバラなど、春のカラフルな草花が目を楽しませる中、2日間で合計約 1700名のお客様に、都心の自然をお楽しみいただきました。屋上での樹木の育て方や使っている土の種類など、専門的なご質問をなさるお客様が多く、屋上 庭園が広く一般の家庭にも広がっていることが感じられる2日間となりました。

(2)親子で"ヒルズ"のみどり探検ツアー
5 月4日のみどりの日にあわせ、森ビルが街づくりのミッションとして掲げる「環境と緑」をテーマに、子どもたちが都心の豊かな緑の中で、草花を観察し、五感 をつかって自然を楽しみながら都市環境について学ぶことを目的とした親子向けの体験学習イベントを開催いたしました。26組約60名の参加者をお迎えし、 地球の緑が減少している現状や緑が大切である理由について、簡単なレクチャーを行った後、クイズを交えながら非公開のルーフガーデンやローズ ガーデンを特別に見学。その後同じくアークヒルズ内にあるメインガーデンに場所を移し、緑の中でお絵かきや花摘みの体験をしていただきました。

(3)ローズフェスティバル2009
5 月4日~6日の3日間は、「日本のバラ」をテーマにしたローズフェスティバルが開催されました。非公開のローズガーデンが特別に公開されたほか、アー ク・カラヤン広場には200種のバラに酔いしれる"ローズテラス"が設置され、"ローズマーケット"や"ローズコンサート"が開催しました。3日間で合計約10,000名のお客様に、街全体でバラの美しさ、華やかさを お楽しみいただきました。
ゴールデンウィーク中最後の3日間、ガーデンを見て、お食事をして、コンサートを聴いて、またガーデンを見る...といったように、長いお時間をゆったりとアークヒルズでお過ごしになるお客様が多くいらっしゃいました。
なお、今回のローズマーケットの売上の一部は「緑の東京募金」に寄付することになっています。

アークガーデンとは:
アークヒルズの開発によって生まれた施設の屋上やオープンスペースを緑化した7つの庭園の総称。中でもサントリーホール屋上の「ルーフガーデン」 は、平素は野鳥保護を目的に非公開としていることから、都心にありながらも数多くの鳥や小動物が集うなど、豊かな生態系が育まれている。

アークガーデン:https://www.mori.co.jp/ark-garden/
森ビルのプロジェクト: アークヒルズ