1月16日(金)、六本木ヒルズアリーナにて森ビルと六本木ヒルズ自治会共催の震災訓練が行われました。
今回の震災訓練は6度目の実施で、住民やオフィスワーカー、店舗テナント従業員をはじめとする六本木ヒルズ自治会構成員を中心とした約520名が参加しました。

当日は、実際に被災時を想定し、消火器を使った消火活動や応急手当、炊き出しなどが行われました。
また、麻布消防署の協力で、7台のはしご車等が六本木ヒルズアリーナに出動し、ヒルサイド2階で助けを待つ一般人の救助デモンストレーションや一斉放水が行われました。
訓練は、街ぐるみの防災体制の整備を目的とし、被災時における活動内容の徹底および各種操作等を体験することで、被災への意識・知識の向上を図るものです。

六本木ヒルズでは、災害時に「逃げ出すのではなく、逃げ込める街」をコンセプトに、大規模再開発の特性を活かして、災害に強い安全・安心の街、開発地域のみならず周辺地域への貢献も果たす防災拠点を目指し、オープンスペースや交通インフラの整備等、都市基盤の整備をはじめ、ハード、ソフトの両面にわたる様々な対策を講じています。

森ビル 安全への取組み

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心肺蘇生訓練

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ロープ゚訓練

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煙体験

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消防隊による一斉放水