アークヒルズ内にあるサントリーホールでは、11月24日(月・休)に大ホールにて、サントリーホール オルガンレクチャーコンサートシリーズ2008「アンナ・マクダレーナが愛した夫 ― J.S.バッハ」が開催されます。
この企画は、史実に基づき構成された物語を、オルガン音楽と共にお楽しみいただく解説付き演奏会です。今年からJ.S.バッハ没後260年にあたる2010年に向けて3年間、J.S.バッハの妻アンナ・マクダレーナ・バッハからみた夫の人間像を、バッハのオルガン作品と共に紐解きます。
なお、公演後のお楽しみとして、1716年4月ハレの長老会に招待された昼食会で31歳のバッハが舌鼓をうった「J.S.バッハのご馳走メニュー」を、「ANAインターコンチネンタルホテル東京」調理長・加藤誠氏が、ホテル2F「カスケイドカフェ」にて特別ランチとしてご用意。このコンサートを聴いた方のみが味わえる、至極のメニューです。(限定40名様)
チケットの販売については、サントリーホールのウェブサイトより詳細をご覧いただけます。さわやかな休日の朝、ちょっと大人の街・アークヒルズで、オルガンの荘厳な響きに包まれながら、260年前ドイツに生きた一人の音楽家の生活に想いを馳せてみてはいかがでしょうか。
サントリーホール「アンナ・マクダレーナが愛した夫 ― J.S.バッハ」
アークヒルズ

公演の様子(2007年)
提供:サントリーホール

アンナ・マクダレーナ役を務める日本オペラ界を
代表するソプラノ歌手・天羽明惠
(c) Akira Muto

10年かけてバッハの全オルガン作品演奏会に
取り組むオルガンの演奏者・椎名雄一郎