森ビルが参画している「危険学プロジェクト」(代表:畑村洋太郎氏)では、12のグループをつくって、「エレベータ・エスカレータ・機械式駐車場など人々の身近にある機械に関わる危険」「子どもをとりまく危険」「機械やシステムの設計で生じる危険」「医療での危険」「危険回避の試み」など様々な危険に対しての活動を行っております。
この度、子どもの「危険について気付き、避ける能力」を向上させて事故を減少させ、同時に保護者の気付きも促して事故を減少させることを目的に、グループの一つから「子どものための危険学」という絵本セットが全国の幼稚園約13500ヶ所に無料配布されました。
絵本セットの内容は、読み聞かせ絵本 「あぶない!きけん!」 とその内容に対応した歌 「デンジャラスたんけんたい」のCD、保護者の方々に子どもの危険について気付いていただく冊子「子どものための危険学」となっています。簡単なアンケートに回答すれば、絵本や音楽、冊子をダウンロードすることもできます。是非ご活用ください。
セット内容:
1 「子どものための危険学」
主に保護者の方に家庭内等での子どもにとっての危険に気付いてもらう
2 「あぶない!きけん!」(読み聞かせ絵本)
幼稚園で子どもに読み聞かせ子ども自ら危険に気付き避ける能力を養う
3 「デンジャラスたんけんたい」(音楽CD)
危険に気付き避けることを楽しく覚えてもらう(絵本と対)
詳細・ダウンロードはこちらをご覧ください。
子どものための危険学:http://www.kikengaku.com/public/
畑村創造工学研究所:http://www.sozogaku.com/hatamura/
森ビルの「安全への取組み」

「子どものための危険学」絵本セット