去る6月14日(土)、永田町にある日枝神社の山王祭(日枝神社例大祭:江戸三大祭りの一つ)の行事の一つである周辺町会の神輿渡御が盛大に行われました。森ビルからはプロジェクトの担当者等14名が、現在工事が進行中の平河町二丁目東部南地区市街地再開発事業の地元である平河町二丁目町会の御神輿に参加しました。また、当事業の建設工事の請負先である大成建設さんからも、工事作業所長をはじめ10名に参加していただきました。
工事現場前を通過する御神輿
2年おきに行われるこのお祭り、梅雨の時期と重なることもあり、例年雨に見舞われることが多いのですが、今年は爽やかな晴天に恵まれ、御神輿日和な一日となりました。
午後1時から始まった巡行は、平河町二丁目町内→清水谷公園→赤坂見附を経て日枝神社まで至ります。超高層ビルが立ち並ぶ都心の大通りを伝統的な御神輿や山車の行列が練り歩く様子はこのお祭りならではのもの。また、沿道には地元住民の方々のほか、観光客も多数つめかけ、祭りを盛り上げていました。
赤坂見附の交差点を横断する御神輿の行列
祭りのクライマックスとなる午後6時からの日枝神社連合宮入では、各町会の御神輿と山車が神社の麓に集結し、順番に急な階段を登っていきます。そして神前にて担ぎ手達が一斉に勇壮な掛け声を上げると、境内にいる人達と一体となって、祭りは最高潮の盛り上がりを見せました。
宮入の様子。日枝神社の境内まで一気に登ります
千代田区長も見守る中、祭りのクライマックス。
プルデンシャルタワーをバックに日枝神社の拝殿前にて
再開発ビルは、平成21年12月竣工予定です。次回2年後のお祭の頃には、新しくできたビルが、平河町二丁目の新たな核となってまちに溶け込み、地元の皆さんからも愛される存在となっていて欲しいものです。
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