森ビル株式会社は、英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(Royal College of Art、以下RCA)と東京大学生産技術研究所(以下、東大生研)が共同で運営する「RCA-IIS Tokyo Design Lab」と連携し、社会人向けラーニングプログラム「RCA-IIS Tokyo Design Lab DESIGN ACADEMY」(以下、デザインアカデミー)を、11月6日(火)に、「新虎通りCORE」1階の「THE CORE KITCHEN/SPACE」(港区、2018年10月18日開業予定)でスタートします。
「デザインアカデミー」は、「国際新都心・グローバルビジネスセンター」への拡大・進化が進む新橋・虎ノ門エリアを、東京を代表するクリエイティブなイノベーション創出地へと変貌させるべく開設するもので、ビジネスパーソンを対象としたワークショップやレクチャーなどを通じて、世界水準の学びや交流の機会を提供します。
日英の多彩な講師陣が、クリエイティブなイノベーターを育成
グローバル化や技術革新が進む昨今、複雑な意思決定には、論理的な思考に加えて、直感的で感性的な視座が求められています。
「デザインアカデミー」は、工業デザイナーとして自動車から機械まで日本のデザインをリードしてきた東大生研の山中俊治教授や、元RCA学部長から東大生研に着任したマイルス・ペニントン教授、RCA-IIS Tokyo Design Labロンドンコーディネーターのティム・コービン氏、現代美術アーティストとしても評価の高い尾崎マリサ特任准教授(スプツニ子!)など、日英の多彩な講師陣による、デザイン思考とエンジニアリング思考を融合させたプログラムを展開。クリエイティブなイノベーションを創出するイノベーターの育成に挑戦します。

当社は、1988に開塾した「アーク都市塾」以来、社会人向け教育機関「アカデミーヒルズ」などを通じて、ヒルズを舞台に多様なラーニング(学び)の機会を提供してきました。また、マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボなど、世界最先端の研究機関や企業などと共同研究や実証実験にも取り組んでいます。日本初開催となる「デザインアカデミー」との連携を通じて、新橋・虎ノ門エリアで新たな学びの場を提供し、多様な人々によるイノベーションの創出を支援することで、引き続き国際都市・東京の磁力向上に貢献してまいります。