森ビル株式会社の2010年3月期中間決算がまとまりましたのでお知らせいたします。
なお、詳細は添付資料をご参照ください。

連結決算のハイライト

■連結業績概要(中間期)

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■連結業績の実績(中間期)

  • 当中間期の営業収益は、前年比192億円減(△18%)の871億円を計上しました。
    • 「ビル事業」の営業収益は、前年比100億円減(△19%)の436億円と減収となりました。六本木ヒルズの一部オフバランス化が主な理由です(事務所、住宅の稼働率及び賃料単価の推移は下記参照)。
    • 「資産開発・運用事業」は、物件売却の減少等により、前年比133億円減(△40%)の201億円と減収となりました。
    • 「運営受託事業」は、六本木ヒルズの一部オフバランス化を主因にビル管理手数料等が増加したことにより、前年比10億円増(+13%)の88億円と増収となりました。
    • 「施設営業事業」は、ホテル事業の減収等により、前年比19億円減(△19%)の84億円と減収となりました。
    • 「海外事業」は、上海環球金融中心の通期稼動等により、前年比39億円増(+121%)の71億円と増収となりました。
  • 「営業利益」は、六本木ヒルズの一部オフバランス化や物件売却の減少を主な理由として、前年比189億円減(△56%)の152億円となりました。
  • 「経常利益」は、営業利益と同様の理由により、前年比139億円減(△56%)の109億円となりました。
  • 「当期純利益」は、経常利益と同様の理由により、前年比48億円減(△50%)の49億円となりました。

(参考)事務所、住宅の稼働率及び賃料単価の推移

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■2010年3月期 連結業績の予想

  • 営業収益は、昨年度開業した上海環球金融中心の通期稼働を主因に、1,900億円(前年比+6%)となる見込みです。
  • 営業利益は、380億円(前年比+2%)とほぼ横這いとなる見込みです。
  • 経常利益は、上海環球金融中心の開業費償却負担等の一時的な要因がなくなることを主因に、240億円(前年比+39%)となる見込みです。
  • 当期純利益は、経常利益と同様の要因から、120億円(前年比+191%)となる見込みです。

<注意事項>
本資料及び添付資料記載の業績予想に関しましては、本資料発表日現在において入手可能な情報及び将来の業績に影響を与える不確実な要因に係る本資料発表日現在における過程を前提としております。実際の業績は、今後様々な要因によって、大きく異なる結果となる可能性があります。