森ビル株式会社(東京都港区 代表取締役社長 森稔)は、東京都港区赤坂にて推進して参りました「(仮称)赤坂一丁目計画」の建設工事着手(平成19年12月)に先駆け、本日10月19日(金)に地鎮祭を執り行いました。
当計画の所在地周辺は、アークヒルズを中心に、「住宅と文化、商業、業務施設が共存し、国際性、文化性豊かな良質で魅力ある市街地の形成を図る地区」と位置づけられ、計画的な街づくりが進められている地域です。周辺には大規模なオフィスビルも多く、内外のリーディングカンパニーが集まる国内有数のビジネスエリアでもあります。
「(仮称)赤坂一丁目計画」は、地上13階建、延床面積9,282.46m²のオフィスビルです。基準階貸室面積は567m²(約172坪)、総貸室面積は 5,670m²(約1,715坪)で、中規模ながら都心ビジネスエリアにおける本社機能として相応しい機能性とデザイン性を兼ね備えたビルグレードとなっています。
地球環境への配慮、環境負荷低減の観点とオフィスワーカーに快適な環境づくりの一環として、オフィスフロアから乗用エレベーターでダイレクトにアクセスできる屋上ガーデンの設置や、オフィス内でも外気を感じることができる自然換気システム等を採用します。さらに、周辺との調和および景観への配慮から、ビルの前面スペースや路地裏にも植栽を施し、隣接する区立赤坂榎坂町緑地との一体感も醸成します。
今後は、平成19年12月の着工、平成21年1月の竣工を目指し、取組んでまいります。

完成イメージ