森ビルとチームラボが共同で運営する「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless」は、この度、「第25回ティア・アワード(THEA Award)」(主催:The Themed Entertainment Association、米国)にて、「優秀功績賞(THEA AWARDS FOR OUTSTANDING ACHIEVEMENT)」を受賞しました。ティア・アワードの受賞は、国内施設では東京ディズニーシー、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに続いての受賞となります。

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表彰式の様子(4月13日)

ティア・アワードは、博物館、美術館をはじめ、テーマパーク、アトラクション、ライブ・ショーなどの幅広い分野の文化活動について、その賞賛に値する場所と体験を制作したという偉業を称えることを目的とした表彰制度です。

受賞理由
この美術館の体験は美しく、年齢や国籍に関係なく、訪れた人誰もが完全に没入することができる。その完全な没入型の体験を、複雑な説明やウェアラブル端末等の近年のテクノロジーを用いずにバランスよく創っている。また、さわったり、飛び跳ねたりすると作品が変化する等の物理的なインタラクションと、高度なマッピング技術の組み合わせは、シンプルであり、革新的だ。来場者が自ら「探索し、さまよい、発見する」ことで、複雑で立体的な世界トップクラスの体験を可能にした。
技術的な複雑さと体験のクオリティの高さは、"ボーダレス"を新しい基準とし、業界のゲームチェンジャーとなるだろう。

当館は、境界なくつながっていく世界と、季節の移ろいを体験できる「地図のないミュージアム」です。今後も「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless」は、世界中から注目を集める東京の新たなデスティネーションとして、2020年とその先に向けて、国際都市・東京の磁力向上に貢献していきます。