2018年度、開館15周年を迎える森美術館は、3つの展覧会を開催します。
古代から現代までの日本の建築を概観し、そこに流れる本質に迫る「建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの」で幕を開け、続いて世界各地で絶えることのない惨事を背景に、明日を生き抜く原動力としての「アートの力」について考察する「カタストロフと美術のちから展」を開催。15周年の最後を飾るのは、森美術館が3年に一度開催している日本のアートシーンを定点観測的に総覧する展覧会シリーズの第6弾「六本木クロッシング2019展」(仮題)。「東京オリンピック・パラリンピック」を翌年に控えたこの機に、日本のアートやクリエーションについて広い視野からの検証を試みます。是非、ご期待ください。

2018年度企画展

■建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの
 会期: 2018年4月25日(水)~9月17日(月)

■カタストロフと美術のちから展
 会期:2018年10月6日(土)~2019年1月20日(日)

■六本木クロッシング2019展 (仮題)
 会期: 2019年2月9日(土)~5月26日(日)