森ビル株式会社とハイアットホテルズコーポレーションは、各関連会社(※)を通してホテル運営受委託契約を締結し、東京都施行「環状第二号線新橋・虎ノ門地区第ニ種市街地再開発事業III街区」において、地上52階建となる超高層棟のホテル部分(47-52階)に、ハイアットが手掛ける革新的なラグジュアリーブティックホテル「アンダーズ 東京」を2014年に開業いたします。なお、「アンダーズ」ブランドは日本初進出となります。
※森ビル株式会社の関連会社であるホテル経営会社「株式会社森ビルホスピタリティコーポレーション(代表取締役社長 大橋寛治)」は、「ハイアット インターナショナル アジア パシフィックリミテッド(グループプレジデント ラリー・チュー)」とマネジメント契約を締結の上、ホテル運営業務を委託します。

「アンダーズ」開業により、エリアの国際ビジネスセンター化を加速
アンダーズは、「各都市の文化や個性を尊重してその土地に深く根差す」というブランド理念を掲げ、「自由な発想を持ち、好奇心旺盛で、高感度な人」をメインターゲットに、世界の主要都市で個性あるホテルを展開しています。環状二号線III街区プロジェクトは、地域コミュニティとの交流を大切にしながら、アジアヘッドクォーター特区として新橋・虎ノ門エリアの国際化の推進を目指しています。当社はこのプロジェクトに最適なパートナーとして、アンダーズを選定いたしました。
新橋・虎ノ門エリアは、国際色豊かな赤坂・六本木と、先進企業が集積する汐留の結節点です。当エリアにおけるアンダーズ東京の開業は、このエリアの国際ビジネスセンターとしての機能向上、さらには、国際都市・東京の発展に寄与します。

121213_1.jpg

12月12日撮影

世界を代表する企業が集積する街へ
東京都が施行し、森ビルが「特定建築者」となって推進する当事業は、高さ247mの超高層複合棟を中心とした再開発事業であり、東京を代表する新たなシンボルストリートに建つランドマークとなるプロジェクトです。
森ビルが六本木ヒルズ等で培ったノウハウをつぎ込み、インターナショナルホテルに加え、最高スペックを備えたオフィス、国際水準のカンファレンス、眺望抜群の高規格住宅、多様な都市活動を最大限サポートする店舗を計画し、世界を代表する企業が集積し、グローバルな人々が集う街を目指しています。

なお、「アンダーズ 東京」は森ビルの関連会社である森ビルホスピタリティコーポレーションが経営を行います。同社は「グランド ハイアット 東京」を経営してきた実績により、そのノウハウの蓄積と人材の育成を行ってまいりました。「アンダーズ 東京」は、そのホスピタリティをさらに進化させ、都市のホスピタリティ・マネジメントの発信基地として展開してまいります。