本年8月に竣工した「アークヒルズ 仙石山森タワー」(事業名称:虎ノ門・六本木地区第一種市街地再開発事業)は、この度、社団法人日本不動産学会平成24年度(第19回)「業績賞」を受賞しました。
同賞は、新機軸を打ち出した不動産事業やそれにかかわる制度の創設など幅広い対象の中から優秀な業績を表彰するものです。
アークヒルズ 仙石山森タワーは、「高度な安全性、環境性能、快適性等を実現し、総合的に高い付加価値を実現している点」や「地区全体で当社の実施する『デベロップメント』『エリアマネジメント』の一環を成す事業として、総合的な一体性を持たせた開発に寄与していること」、また「高機能化を目指すまちづくりのリーディングスタディとして機能すると見込まれる点」などが評価され、受賞に至りました。

「アークヒルズ 仙石山森タワー」概要
所在地 :東京都港区虎ノ門5丁目、六本木1丁目
事業名称:虎ノ門・六本木地区第一種市街地再開発事業
施行者 :虎ノ門・六本木地区市街地再開発組合(理事長浜田尚子)
参加組合員:森ビル株式会社、虎六開発特定目的会社
施行区域:約2.0ha
敷地面積:約15,880m²(備蓄倉庫棟 約510m²含む)
延床面積:約143, 720m²
階 数 :(複合棟)地上47 階、地下4 階※住宅3~24 階、事務所25~47 階
(住宅棟)地上8 階(建築基準法上地上6 階、地下2 階)
高 さ :(複合棟)198.9m
(住宅棟)23.915m
主要用途:事務所、店舗、住宅
竣 工 :2012年8月7日
なお、当社における社団法人日本不動産学会「業績賞」の受賞は、「六本木ヒルズ」(2003年度)、「表参道ヒルズ」(2006年度)に続く、三度目の受賞となります。
森ビルは、「Vertical Garden City-立体緑園都市」をコンセプトに、安全・安心で、地球環境に優しく、魅力ある街づくりを積極的に推進し、東京、ひいては日本の未来に向けて、アジアのヘッドクォーターを目指す東京の真の国際都心形成を目指し、今後も「デベロップメント」と「エリアマネジメント」の両輪で街づくりに邁進してまいります。