森ビル株式会社が運営する社会人向け教育機関「アカデミーヒルズ」(理事長 竹中平蔵)は、10月8日(月・祝)に1日3,000円で23種類のアート関連講座を好きなだけ受講できる、1日限りのスペシャルイベント「六本木アートカレッジ」を開催します。

六本木アートカレッジ 3つのポイント

1.1日3,000円で23講座から、自分だけの時間割を作り好きなだけ受講可能
1本60分の講座を23講座開催。興味のある講座を選び、自分だけの時間割で受講できます。
(事前にWebから申込が必要です)

2.生駒芳子氏をモデレーターに迎え写真家から僧侶まで多様なジャンルのオピニオンリーダーが登壇
クロストークのモデレーターには生駒芳子氏を迎え、横尾忠則氏、篠山紀信氏、大宮エリー氏などと表現することをテーマに語ります。その他アーティストにとどまらず建築家、冒険家、僧侶、詩人、発明家、科学者など幅広い分野のオピニオンリーダー40名以上が登壇します。

3.アカデミーヒルズを飛び出し、六本木の街を舞台に人と人、人と街が交流

・当日500円で誰もが参加可能の「オープンカレッジ」を開催 @ヒルズカフェ&スペース
・アートカレッジ終了後は受講者やゲスト講師が「ナイトパーティ」で交流 @六本木農園
・5つのギャラリーが夜間特別オープンする「ナイトギャラリー」 @ピラミデビル
※詳細はPDFを参照

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生駒芳子氏

ビジネスパーソンを対象にアートを学ぶ機会の提供
六本木アートカレッジは、社会人向けに年間200本以上のプログラムを提供するアカデミーヒルズが、ビジネスパーソンを対象にわかりやすく、親しみやすい切り口で、「アート」について考える機会を提供するセミナーシリーズです。
年に一度1日3,000円で20以上の講座を受講し放題の「秋のワンデーカレッジ」 の他、1回完結で年間約15本開催する「セミナーシリーズ」を開催しています。
都市で働く方々が「自分にとっての『アート』とは何か?」を、感じ、考える機会を作るとともに、アートを通じた街の活性化に貢献します。

「六本木アートカレッジ~アートでエネルギーチャージ~」開催概要
開催日:2012年10月8日(月・祝) 10:00~18:30
場 所:アカデミーヒルズ(六本木ヒルズ森タワー49階)
参加費:3,000円(全23講座を自由に選択受講)
申 込:Webサイトにて受付
入場者:1000名程度(Webサイトを通じて一般から募集)
主 催:アカデミーヒルズ
協 力:六本木アート・トライアングル(国立新美術館、サントリー美術館、森美術館)
協 賛:株式会社大林組
講 座:合計23講座開催予定(詳細はPDFを参照)

「六本木アートカレッジ」とは
今の時代を表現するキーワード、「グローバル化」そして、「ソーシャルメディア化」。この2つの現象により、国や社会、会社などの組織よりも、個人が力を持ち、個人が表舞台に立つパーソナルな時代がやってきます。パーソナルな時代に必要なことは、「自分の評価軸」、「自分の価値基準」を明確にすること、個人で判断し選択する力です。正に「自分らしく生きる」ことなのです。その「自分らしさ」を探し求めるためには、効率や経済性以外の別の価値基準を提供する可能性を秘めているアートに関心を持ち、毎日の生活にアート的視点、コンセプトを入れることが重要になってくるでしょう。また、アートは個人へ影響を与えるだけではなく、「ソフト・パワー」として、社会の価値や仕組みを変える大きな力へ発展もします。そのときに必須なものは、アートを提供する側(作品を創るアーティストやモノやコトを提供する企業など供給サイド)だけではなく、それに価値を見出す力を持つ個人(需要サイド)の存在です。
社会、経済、政治と密接な関係にあるアートの可能性は無限に広がり始める今、アートに触れ、アート的視点を持つことにより自分の軸を創り、自分らしく生きる個人を育む、それが「六本木アートカレッジ」の目的です。

アカデミーヒルズ 理事長 竹中平蔵

 

アカデミーヒルズとは
森ビルは「世界的文化都心の創造」をビジョンに、街づくりに「都市を創る(ハード面)」と「都市を育む(ソフト面)」の両面から取り組んでいます。「都市を育む」取り組みの一つとして、森ビルが運営するアカデミーヒルズ(理事長 竹中平蔵 慶應義塾大学教授)は“自律的に自立する個人の支援”をミッションに、「Roppongi BIZ」「アーテリジェントスクール」などを運営する「スクール事業」、会員制図書館を運営する「ライブラリー事業」、貸しホール・貸会議室を運営する「フォーラム事業」の3つの機能を軸に、都市生活者に対して「知的活動の場」と「教育の機会」を提供しております。

■「六本木アート・トライアングル」とは
「六本木アート・トライアングル」[略称:ATRo(あとろ)]は、六本木エリアの芸術文化活動の活性化を目指し、2006年9月にスタートしました。以来、3館を結ぶエリアを中心とし六本木のアート関連スポットを紹介する「六本木アート・トライアングル」マップ[通称:ATRo(あとろ)マップ]を継続的に制作、併せて、3館相互割引「あとろ割」を実施しています。また、2009年3月より「六本木アート・トライアングル」の活動を基軸とに、東京都文化活動発信プロジェクトの一環として、六本木の街を上げての一夜限りのアートの祭典「六本木アートナイト」を開催、更に2011年11月にはアカデミーヒルズと共同で「六本木アートカレッジ」を実施し、約1,000名の参加者を集めました。