表参道ヒルズ 本館 B3F スペース オーでは、4月7日(土)、8日(日)の2日間、「春の手しごと工房」を開催します。日本全国から、伝統工芸やクラフトの世界で活躍する第一線のつくり手が集結し、実演や学習・体験型のワークショップを通して、プロの技による春の競演をお楽しみ頂けます。また、つくり手の作品販売コーナーや竹細工遊びを楽しめるキッズコーナーも併設します。

ワークショップに参加して、会場入口ゲートをペーパークラフトの花でいっぱいに!
会場には、つくり手15組による工房が出現。実演では、彼らが培ってきた知恵が宿る繊細な技を披露しながら、産地や材料の話のほか、工芸品の歴史や技術など、そのモノの背景を楽しくしっかりとお伝えします。今回、東京で初お披露目となる、室田志保による鹿児島県の伝統工芸品「薩摩ボタン」の実演では、桜の絵付けなどを間近にご覧頂けます。
15組のうち11組の工房では、手しごと体験を通して思い思いの“春”を自由に演出して頂く、参加型のワークショップを開催。紙や布を使ったデザインワークを行う上原かなえによる、東日本大震災チャリティー企画「ハニカムペーパーの花作り」では、参加者に作って頂いたペーパークラフトの花を、門出の春になぞらえた会場入口のゲートに展示。会期中2日間で、花いっぱいのゲートにする予定です。また、会場内上部には上原氏の作品によるお花畑が出現し、会場に彩りを添えます。他にも、小さなお子様から大人までお楽しみ頂ける様々なワークショップを展開。「頭」「目」「手」で、ものづくりを体験して頂けます。

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