森ビル株式会社は、『ファルドシリーズアジア　日本大会』を12月26日（月）～27日（火）の2日間、当社グループ会社が運営する茨城県・静ヒルズカントリークラブおよび宍戸ヒルズカントリークラブにて、株式会社ゴルフダイジェスト社と共同開催致します。

本大会は、世界の若者にゴルフに親しむ機会を与え、その地域の次世代チャンピオンを育成することを目的に、メジャーで6勝し世界ゴルフ殿堂入りを果たしたニック・ファルド氏が始めた大会「ファルドシリーズ」の日本予選会です。4回目を迎える今大会は、若い世代から世界レベルでの戦いを願うジュニアゴルファー増加を反映し、定員を上回る応募があったため急遽大会規模を拡大し、2日間2会場で実施することになりました。

世界を目指すジュニアの増加を反映し、予想を上回る申込に大会規模を拡大

132名の募集定員に対し過去最多となる200名超の申込があった今大会は、当初予定していた静ヒルズに加え、宍戸ヒルズでの開催も決定いたしました。メジャー大会での若手選手の活躍が目立つ昨今、10代半ばから世界レベルの戦いを求めるジュニアが増加している様子がうかがえます。
また、「どのような大会で戦ってきたか」が後々の成長で重要視されるなか、世界大会の歴代優勝者に2011年全米オープンチャンピオン（世界ランキング2位）のローリー・マキロイ選手や、LPGAツアー賞金女王のヤーニー・ツェン選手を輩出している本ファルドシリーズは、将来世界的な活躍が期待されるジュニアゴルファーが集まる大会として、選手、ゴルフ界共に注目されています。若干16歳でありながら国内男子プロツアー（本年9月「ANAオープンゴルフトーナメント」）において優勝争いに加わる活躍を見せた伊藤誠道選手（杉並学園高校1年生）も、2010年度ファルドシリーズアジア決勝大会および世界大会で優勝を果たしました。
予選は日本を含む18の国と地域で行われ、日本大会の各部優勝者計5名がアジア決勝大会（2012年3月、中国・深圳　ミッションヒルズゴルフクラブで開催）に進みます。
なお当社では、大会期間中に中嶋常幸プロによるセミナーなどを開催し、世界で活躍し次世代の日本を担うゴルファー育成のため、ゴルフの技術を競うだけでなく、教育的にも意義深い大会を目指しています。

森ビルグループでは、世界レベルを目指すジュニアゴルファーに挑戦の場を提供すると共に、小学生を対象にしたスナッグゴルフの普及活動から、ゴルフツアートーナメントの日本ゴルフツアー選手権の支援まで、様々な層のゴルファーをサポートし、ゴルフ界の活性化に貢献してまいります。

【ファルドシリーズアジア　日本大会　概要】
大会名称：第4回「ファルドシリーズアジア　日本大会」
日程：平成23年12月26日（月）、27日（火）
会場：＜男子の部＞静ヒルズカントリークラブ、＜女子の部＞宍戸ヒルズカントリークラブ（西コース）
主催：森ビル株式会社、株式会社ゴルフダイジェスト社
後援：財団法人日本ゴルフ協会、日本高等学校ゴルフ連盟
公認：R&A、アジアンツアー、アジア太平洋ゴルフ連盟、
出場資格：
　男子：19歳～21歳の部／17歳～18歳の部／12歳～16歳の部
　女子：17歳～21歳の部／12歳～16歳の部
競技方法：2日間36ホールストロークプレー

森ビルグループのゴルフ支援：スナッグゴルフからプロツアートーナメントまで

森ビルグループは日本ゴルフツアー選手権の支援にとどまらず、様々なレベルのアマチュア選手の育成をサポートすることで、ジュニアゴルファーからトッププロにいたるまで、すべてのゴルファーのサポートにつとめています。
私たちのサポートは、茨城県を中心とした小学校へのスナッグゴルフセットの寄贈（約100校）やスナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会の開催、ゴルフ体験会の実施、中学、高校、大学生を対象としたアジアの学生の頂点を競う今大会の開催、また昨年はゴルフの甲子園「全国中学校・高等学校ゴルフ選手権」へも会場提供をしました。さらに若手プロの育成を目指す「チャレンジトーナメント 静ヒルズトミーカップ」も主催しています。これらの取り組みをきっかけに、ゴルフに興味を持ち、プロを目指すジュニアも育ちつつあります。
森ビルグループは、今後も小学生を対象にしたスナッグゴルフの普及活動からゴルフツアートーナメント：日本ゴルフツアー選手権の支援まで、様々な層のゴルファーをサポートしてまいります。

スナッグゴルフからジュニアゴルフへ　大貫渉太朗くん（水城高校1年）
笠間市立友部第二小学校の授業でスナッグゴルフの楽しさを知りました。4年生のときにスナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会に出場し、翌年のゴルフ体験会に参加し、夢中になりました。昨年は宍戸ヒルズで開催した第54回全国中学校ゴルフ選手権で28位、今年の東関東高等学校ゴルフ選手権で優勝、そして日本ジュニアゴルフ選手権競技では6位になりました。今回のファルドシリーズ日本大会を勝ち抜いて、他の国の選手と戦ってアジアでも活躍したいです。