森ビル株式会社が運営する社会人向け教育機関「アカデミーヒルズ」(理事長 竹中 平蔵)は、石倉洋子氏(慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科教授)をメインファシリテーターに迎え、2012年1月からグローバル人材を目指すビジネスパーソンを対象とした1ターム3ヶ月の短期プログラム「石倉洋子のグローバル・アジェンダ・ゼミナール」を開講します。

「グローバル・アジェンダ・ゼミナール」3つのポイント
1.「グローバル人材」の第一人者、石倉洋子氏がメインファシリテーターを担当。ゲストには世界の最前線で活躍する日本人を迎え、グローバル人材の「メンター」に出会う場を創出。
2.カリキュラムの全てを英語で進行。英語で議論し、戦略的提言を作成する過程を通じて、海外での議論やプレゼンルールを学び、日本にいながら国際舞台さながらの場を体験する。
3.月に1回、週末に開催するセッションと、セッションごとの課題提出により構成される社会人が個人で参加しやすい3ヶ月の短期集中プログラム。

会社を辞めず、留学せず「グローバル人材」を目指す社会人のためのプログラム 
「グローバル人材」育成は、政府による国家戦略会議でも分科会立ち上げが検討されるなど、日本の将来像を考える上で重要なテーマです。しかしそのヴィジョンや具体的な方策は不明な上、個人が受講できる専用カリキュラムはほとんどなく、熱心に検討する大学や一部企業に所属するほかには「社会人が」「自分から」「働きながら」目指す道は限られている現状があります。

当プログラムは1期(1ターム)3ヶ月の構成で3ターム開講。「グローバル人材」における日本の第一人者、石倉洋子氏をメインファシリテーターに迎え、国連やダボス会議で議題として上がるような世界的問題「グローバル・アジェンダ」をテーマに議論し、戦略的な提言をまとめます。各タームそれぞれ世界の最前線で「グローバル・アジェンダ」に取り組む日本人をゲスト講師に迎え、国際会議での豊富な経験をお持ちである石倉氏の下、海外での議論やプレゼンのルールを実践しながら学びます。月に1回のセッションは全て英語で行い、高いレベルと密度を目指した課題提出が求められるなど、日本にいながら国際舞台の最前線を体験する短期集中プログラムです。

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石倉洋子
(慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科教授)