森ビル株式会社の2011年3月期決算がまとまりましたのでお知らせいたします。
なお、詳細は添付資料をご参照ください。

連結決算のハイライト

2011年3月期は増収増益、営業収益は過去最高を更新

■連結業績概要

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■連結業績の実績

  • 当期の営業収益は、前年同期比319億円増(+18%)の2,091億円を計上しました。これは森ビルの連結決算として過去最高となりました。
    • 「賃貸事業」は、稼働率上昇とテナント入居工事の増加等を主因に、前年同期比7億円増(+1%)の1,112億円へ増収となりました。
    • 分譲事業」は、大規模物件や住宅等の物件売却収入の増加を主因に、前年同期比325億円増(+97%)の661億円へ増収となりました。
    • 「施設営業事業」は、ホテル事業の業績向上や会員制クラブ事業の会員増加を主因に、前年同期比8億円増(+5%)の191億円へ増収となりました。
    • 「海外事業」は、上海環球金融中心の稼働率上昇等を主因に、前年同期比35億円増(+24%)の179億円へ増収となりました。
  • 「営業利益」は、分譲事業の増益を主因に、前年同期比81億円増(+26%)の390億円となりました。
  • 「経常利益」は、営業利益と同様の理由により、前年同期比48億円増(+24%)の252億円となりました。
  • 「当期純利益」は、経常利益と同様の理由により、前年同期比21億円増(+42%)の71億円となりました。

■2012年3月期 連結業績の予想

  • 営業収益は、物件売却収入が前年同期比で減少することや施設営業事業の東日本大震災の影響による減収を勘案し、1,900億円(前年同期比△9%)となる見込みです。
  • 営業利益、経常利益は、施設営業事業での減益を主因に、それぞれ330億円(同△15%)、230億円(同△9%)となる見込みです。
  • 当期純利益は、特別損失が減少することを主因に90億円(同+27%)となる見込みです。

<注意事項>
本資料及び添付資料記載の業績予想に関しましては、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき、当社にて分析・判断したものであり、潜在的なリスクや不確実性が含まれています。そのため、様々な要因の変化により、異なる結果となる可能性があります。