表参道ヒルズは、2011年2月11日(金・祝)に開業5周年を迎えます。
2006年のオープン以来、進化し続けている表参道ヒルズ。お客様のニーズに合わせリニューアルを続け、常に話題の店舗を導入したことで、新規顧客獲得と顧客の定着化が進み、厳しい経済状況が続く中、2009年12月以降、14ヶ月連続で売上高前年超えを達成しています。

◇メンズブランド充実や「キッズの森」オープンで、新たな顧客層の拡大へ

新規顧客獲得につながった要因の一つが、メンズブランドの強化・充実。モードカジュアルをテーマに毎年リニューアルを進め、個性的な世界観を持つ国内メンズブランドを集積したことで、男性客層が拡大。顧客化が進んでいます。また、キッズエリア「キッズの森」をオープンしたことにより、新たに30代~40代前半のファミリー層の来館が増加。さらに、2009年12月の表参道イルミネーションの復活で、来街者増加とともに、表参道ヒルズへの来館者も増え、新たな顧客層の拡大につながっています。表参道ヒルズのみに出店するブランド店舗や旗艦店などもお客様の支持を得て、売上が順調に推移。リーマンショックで大きな影響を受けたラグジュアリーブランドの売上も改善され、売上高前年超えを続けています。

また、六本木ヒルズと表参道ヒルズ等の共通ポイントカードである「コミュニティパスポート」の入会会員数は増加傾向にあり、顧客向けにポイントキャンペーンやプレセールの開催、周年パーティーなど全館クローズドイベントへのご招待など、限定サービスを強化することで、顧客の定着化を促進しています。

◇表参道の街と連動し、訪日観光客誘致プロジェクトを推進
2009年より、地元の商店街組織である商店街振興組合原宿表参道欅会との連携を強化し、地域に密着したイベントを開催するなど、街の活性化に貢献して参りました。昨年10月からは、欅会が主体となりエリア全体で取り組みを開始した「訪日観光客誘致プロジェクト」に連動。銀聯カード全店導入やコンシェルジュカウンターへの中国人留学生ワークインターン配置など、訪日外国人向けサービスを強化しています。日本人同様に、世界中から訪れるお客様がお買い物を楽しめる環境整備を進めて参ります。

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