森ビル株式会社は、都市空間に文化・芸術コンテンツを入れることで、新しい想像力や可能性を育む街づくりを目指しています。森美術館は、文化都心・六本木ヒルズの象徴として、また弊社の文化・芸術活動の核として2003年10月にオープン。「現代性」と「国際性」を理念とし、バイリンガルでのサービス提供や夜22時までの開館、先端デバイスを利用した情報提供など、様々な先進的な取り組みを行っております。

アジアで5位。世界でも有数の入館者数を誇る美術館
森美術館には、年間150万人(2009年度/展望台「東京シティビュー」を含む)の観客が訪れ、世界で24番目、アジアで5番目、日本では3番目に多くの入館者数を記録しています(※1)。
※1:The Art Newspaper  No. 212「Exhibition and museum attendance figures 2009」, April 2010

3割以上が17時以降に来館。夜22時まで鑑賞できる美術館
アート&ライフをテーマに掲げる森美術館は、日々の暮らしの中で、アートを体験する機会を提供するため、展覧会会期中は無休で、22時まで開館(火曜日を除く)しています。
森美術館では、3割以上のお客さまが、17時以降に展覧会を鑑賞しており、仕事帰りなどに展覧会に寄る、というライフスタイルが定着しつつあります。

約2割が英語サービスを希望。すべてのサービスをバイリンガルで
サイン表示、スタッフ対応から音声ガイドまで、すべてのサービスを日本語と英語のバイリンガルで提供しています。現在では、2割程度のお客さまが英語でのサービスを希望され、日本語がわからなくても安心して楽しめる美術館として、海外の観光雑誌などでも紹介されています。

六本木ヒルズの最上階(53階)に位置。写真撮影OK、TwitterやiPadサービスも
展望台「東京シティビュー」を併設する森美術館は、世界でも非常に珍しく、高層ビルの最上層(六本木ヒルズ森タワー53階)に位置しています。また、作品の収集が美術館に課せられた大きな使命である中、コレクションはするものの、常設展示は一切行わず、展覧会の企画に主軸を置いています。更に、お客さまによる展示室内での写真撮影の許可(※2)、TwitterやiPadなど先端のデバイスやサービスを利用した情報の提供など、新しい取り組みを続けています。
※2:一部の展覧会