森ビル株式会社は、農林水産省が推進する「マルシェジャポンプロジェクト」(※)の一環として、アークヒルズ内アーク・カラヤン広場をメイン会場とし、「ヒルズマルシェ」を9 月26 日(土)より毎週土曜日に開催いたします。

「いちばんの食材は都市にある」。それがヒルズマルシェ

様々な産地から生まれた様々な産物が届けられ、集積する場所、それが「都市」です。
ヴァーティカルガーデンシティ(立体緑園都市)構想のもと、人々がよりいきいきと「生きる・暮らす」都市づくりを目指す森ビルは、その象徴の一つとして「ヒルズマルシェ(朝市)」をこれから定期的に開きます。

都市に住みながらにして、いや都市に住んでいるからこそ、様々な産地から集まった質の高い食材と出会うことができる。そういう場としてのマルシェ。
生産のプロフェッショナルは、自らが手塩にかけた産物を都市の人々に直接紹介することで、新たな販路づくりになるだけでなく、産物へのこだわり、生産するということの素晴らしさ、大切さを、たくさんの人々に広めることができる。そういう場としてのマルシェ。
料理に携わるプロフェッショナルは、そこに集まった食材を用いて人々の眼前で自らの腕とセンスを余すところなくプレゼンテーションし、結果として産地・産物と都市に暮らす人々との幸福なつなぎ役を果たすことができる。そういう場としてのマルシェ。
様々な立場の人々がその場に集まり、出会い、今までありえなかったおいしい出会い・体験・コミュニケーションが生まれる。私たちはヒルズマルシェを通して、都市に生きるということを「食」という重要なファクターから高め、深めていこうと思います。
都市に生きることは、自然と離れることではない。むしろ、より多くの自然を味わい、楽しむことができる。そういう意味での豊かな生活環境を実現していこうと思います。
日本中でいちばん旬な食材、いちばん上質な料理とライブで出会える場所が、すぐそこにある。それがヒルズマルシェです。

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■生産者の顔がわかるヒルズマルシェ
ヒルズマルシェでは、業界のトップレベルやパイオニア的な存在の農家や団体から届けられた産地直送のこだわりの生産物、旬の野菜や果物の販売を行います。 さらに野菜だけではなく、花も安心して楽しんでもらいたいとの想いから、東京および近郊の花苗など地産地消のものから、全国各地の環境に配慮した花づくり をする生産者に与えられる「MPS-ABC認証」を受けた花苗までが集まります。そのほかにも、焼きたてパン、加工品など、新鮮、そしてとっておきの食材 など、16のテントが並びます。(PDFデータをご参考下さい)

【ヒルズマルシェ 概要】
日程:2009年9月26日(土)より毎週土曜日 ※1/2、2/20休
時間:10:00~14:00(予定)
場所:アークヒルズ アーク・カラヤン広場
主催:森ビル株式会社

※「マルシェジャポンプロジェクト」とは
農林水産省が、大都市における農産物の直売を支援するため、公園などを活用し、テントなどの仮設施設による直売事業(マルシェ)の構築に向けて運営経費の助成を行うプロジェクト。マルシェの運営者は、生産者等の出店者の募集や会場の準備などを行い、通年に渡ってマルシェを開催することが条件となる。
生産者の所得向上、都市に新たな文化と潤いの空間を創造すること、地域コミュニティの活性化をテーマとし、大都市の消費者を直接関係付けることにより、生産者の生産意欲向上が期待されている。

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MPS認証の花

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ノースラインのきのこ