表参道ヒルズは、2009年2月11日(水)に開業3周年を迎えます。
ファッション感度の高いオトナの男女が顧客として定着。会員売上比率は40%超
2006年のオープン以来、表参道ヒルズは、近隣に居住または勤務されているファッション感度の高い都会的な生活を志向する30~40代の男女を中心に、日本全国、そして海外から、たくさんのお客様にご来館頂きました。また、2008年6月の東京メトロ副都心線開通により、板橋区や豊島区など沿線からのお客様や、家族連れのお客様の来館が増加傾向にあります。六本木ヒルズとの共通ポイントカード「コミュニティパスポート」の表参道ヒルズでの入会会員数は約9万人(2009年1月現在)、売上における会員売上の比率は40%を超え、顧客の定着化が進んでいます。今年3月には、顧客となるオトナの男女に向けた、新店舗13店、リニューアル店舗4店がオープンし、新規顧客獲得と囲い込み強化を図ります。
最先端の文化・情報発信施設として、文化・アートや環境に関するイベントを多数開催
人と人、人と街、街と世界をつなぐ「MEDIA SHIP(メディアシップ)」をコンセプトに、まったく新しい表現力を持つ“文化商業施設”として誕生した表参道ヒルズ。イベントスペース“スペース オー”や吹抜け大階段をはじめ、バナーやコルトン、ビルボードなど館内外のディバイスを利用して、最先端の文化・情報の発信に努めて参りました。2008年は、「荒木経惟写真展」や「ブラジル映画祭2008」など国内外の高感度な文化・アートイベントの開催を拡充したほか、「SHORT SHORTS FILM FESTIVAL & ASIA 2008 ストップ!温暖化部門 エキシビション」などのエコイベントを多数開催し、環境問題に関する情報発信を強化して参りました。また、ピンクリボンなどの社会的メッセージ発信や、企業とコラボレーションしたプロモーション展開、吹抜け大階段でのライブなど、施設全体を利用したダイナミックな情報発信にも協力して参りました。
2009年度も、情報性の高い文化・アート・エコイベントの開催を通じ、表参道ヒルズ全体が“メディア”となり、時代のニーズに応じて、多彩な情報を日本、そして世界へ発信し続けます。
表参道の街の活性化に貢献
表参道の街で行われるイベント協力や地域活動を通じて、エリアの活性化や地域とのコミュニケーションを強化して参りました。表参道ヒルズの開業により、表参道通りの通行量は、開業前の約1.5倍に増加、周辺の店舗への来客も増加し、街の活性化に貢献しています。また、表参道のランドマークとなり、街全体の魅力を発信する“メディア”としても機能しています。
表参道エリアの新たなランドマークとなってから3年。4年目となる2009年は、日本のファッションや文化の中心としてトレンドを発信し続けているストリート・表参道を代表する核施設としてのイメージを定着させると共に、地域や環境への貢献をさらに強化し、高感度なファッション、文化、アートを発信する文化商業施設として進化し続けて参ります。

3周年メインヴィジュアル(イメージ)