森ビル株式会社(東京都港区 代表取締役社長 森 稔)は、千代田区永田町にて推進して参りました「永田町山王森ビル」の本体建設工事着手(平成21年1月)に先駆け、本日12月19日(金)に地鎮祭を執り行いました。
当計画は、ビジネスの中枢である赤坂・永田町エリアに位置します。周辺には、地下鉄6路線が集結しており、東京メトロ溜池山王駅・国会議事堂前駅から徒歩2分の利便性が高いエリアであり、かつ、日枝神社に隣接する緑豊かなエリアでもあります。
「永田町山王森ビル」は、地上8階建、延床面積約5,180m²の事務所ビルです。基準階貸室は開放感のある3.0mの天井高で、高度な耐震(制振)性能・セキュリティ機能とデザイン性を兼ね備えたビルグレードとなっています。
今後は、平成22年初春の竣工を目指し、取組んでまいります。

当計画のポイント 
■隣接する日枝神社の緑へとつながる約400m²のルーフガーデン
■高いスペック、耐震性、セキュリティを確保
■ビジネスの中枢 地下鉄6路線が集結する高い利便性
■デザイン性と省エネルギー性を兼ね備えたファサード

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完成イメージ
(上記パースはイメージのため実物とは異なる場合があります)

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■隣接する日枝神社の緑へとつながる、約400m²のルーフガーデン
屋上には、ルーフガーデンを設け、植栽を配置。隣接する日枝神社の深い森と呼応した緑を配することで、オフィスワーカーのためのリフレッシュ空間を確保しつつ、都心のヒートアイランド対策にも貢献します。

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■高いスペック、耐震性、セキュリティを確保
基準階貸室の天井高は開放感のある3.0m、1階はショールームなどにも活用できるよう5mの天井高となっています。
中小規模ながら、制振構造を取り入れ、セキュリティも3段階(建物出入口、エレベータカゴ内、貸室扉)設けております。

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■ビジネスの中枢 地下鉄6路線が集結する高い利便性
当計画は、ビジネスの中枢である赤坂・永田町エリアに位置します。当計画の所在地周辺は、東京メトロ南北線、千代田線、丸の内線、銀座線、半蔵門線、有楽町線の6路線が集結し、東京メトロ溜池山王駅・国会議事堂前駅から徒歩2分の非常に利便性の高いエリアとなっております。

■デザイン性と省エネルギー性を兼ね備えたファサード
ファサードの東西面は、日射を制御する縦ルーバーによる構成とし、眺望を確保しつつ垂直なラインの連続により永田町という立地にふさわしいグレードの高いデザインとなっております。また、空調負荷の高い東西面に日射を防ぐルーバーを設けることで、省エネルギー性能を高めています。

【計画概要】
計画名称:永田町山王森ビル
所在地 :東京都千代田区永田町二丁目57番3号、58番1号(地番)
敷地面積:949.52m²
建築面積:875m²
延床面積:5,180m²
階 数 :地上8階
用 途 :事務所
基準階貸室面積:約680m²
総貸室面積:約3,600m²
建物高さ:34.6m
構 造 :鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造)
事業者 :森ビル株式会社
設計者 :株式会社久米設計
施工者 :清水建設株式会社

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計画地地図