虎ノ門・六本木地区第一種市街地再開発事業は、本日、市街地再開発組合の設立について東京都知事の認可を受けました。これにより、当事業は実現に向けて本格的に始動致します。
再開発事業の対象地区は、東京都港区虎ノ門5丁目4番(一部)、5番、6番(一部)、7番(一部)および六本木1丁目9番(一部)の約2.0ヘクタールで、東京地下鉄日比谷線 神谷町駅および南北線六本木一丁目駅至近に位置します。
本地区が位置する通称「大街区」は、外堀通り・桜田通り・外苑東通り・放射1号線に囲まれており、各国大使館が立ち並ぶ国際色豊かな地域であるとともに、アークヒルズや泉ガーデン等、計画的な街づくりが進められてきました。また、大街区を含む「環状2号線新橋周辺、赤坂・六本木地域」約590haのエリアが、平成14年7月には政府の都市再生本部より「都市再生緊急整備地域」に、平成20年4月には同じく政府の地域活性化統合本部より「金融拠点機能強化を先行させる地域」に位置づけられています。

全体の外観イメージ
当事業では、「緑の生活都心」をコンセプトに国際性・文化性の豊かな良好で魅力ある街づくりを目指します。なお、当再開発組合では、参加組合員として森ビル株式会社が参画します。
今後は、平成21年の権利変換計画の認可、工事着手、平成24年の竣工を目標に事業を推進して参ります。