森ビル株式会社(東京都港区)代表取締役社長 森稔は、昨日、在日イタリア大使館にて開催されたイタリア共和国連帯の星勲章「グランデ・ウッフィチャーレ」章(※)の叙勲伝達式に出席いたしました。当勲章は、六本木ヒルズで開催された「日本におけるイタリア 2007・春」の支援をはじめ、これまで両国の絆を深めることに大きく貢献したとして授与されたものです。
※各分野で功労のあった国内外の個人に対してイタリア大統領より授与される勲章であり、三階級ある勲章のなかで、最高位であるとされる。

マリオ・ボーヴァ在日イタリア大使夫妻と森夫妻による記念撮影
弊社社長 森は、古くからイタリアの街並みや芸術に強い関心を持ち、ミラノ、ヴェネチアをはじめとする多くの都市や文化財を幾度となく訪れ、そこから得たアイデアや発想は六本木ヒルズなどの実際の街づくりにも活かされています。
また、近年では、日本でも人気の高いイタリアの文化、芸術、ファッション、料理などの紹介を通じ、日伊間のパートナーシップ強化を目的としたプロモーション事業「日本におけるイタリア年」への支援を積極的に行ってまいりました。なかでも、今回の受章理由にもある「日本におけるイタリア2007・春」では、六本木ヒルズにおいてその実施を全面的にサポートし、イタリア国旗をイメージした森タワーのライトアップのほか、各種イベントを開催するなど、訪れた多くのお客様に「21世紀の新しいイタリア」と、その優れた文化に触れていただきました。
当社は、街づくりにおけるミッションの1つに「文化・芸術」を掲げています。今後も、街全体を舞台に様々な国の文化や情報などを受発信し、世界中から多くの人々を惹きつけ、新たな知的交流を生み出すような、磁力ある街づくりを推進してまいります。