森ビル株式会社(東京都港区 代表取締役社長 森 稔)が運営する森美術館は、2008年5月31日(土)に、18歳以上の一般の方々を対象にワークショップを開催致します。
これは、『六森(ロクモリ)未来図』プロジェクトシリーズの第三回目(最終回)で、参加者が街を歩き、六本木の都会に存在するアートを発見する試みです。

森美術館では、アートに出会う喜び、アートを知る楽しさ、アートについて積極的に語り合う機会を提供するために、年間を通してパブリックプログラム(教育普及活動)を行っております。今回のプログラムは、港区内を中心に、地域に根ざした活動を行い、普段美術館を訪れる機会が少ない方にも森美術館を開くコミュニティープログラムの一環です。

このワークショップでは、参加者が"オオカミ"となって六本木の街に出かけ、都会に山、河、洞窟、湖、暗闇となりうるような素材を探し、物語を作り出します。野生の五感を研ぎ澄まし、人間の奥深いところに存在する第六感を目覚めさせ、六本木という超都会に存在する"六森"という超自然の発見を試みるワークショップです。
※六森(ロクモリ)とは、六本木の森、第六感の森として名付けられました。
なお、このプロジェクトは、第三回目終了後、ワークショップの講師である鴻池朋子氏(アーティスト)により六本木の周辺の地図としてまとめられる予定です。

第一回目: 六本木・西麻布周辺を探索 2007年4月28日実施済み
第二回目: 六本木・麻布台周辺を探索 2007年11月17日実施済み

【開催概要】
日時:2008年5月31日(土) 9:30-15:30
会場:六本木ヒルズ森タワー、六本木ヒルズ周辺
対象:18歳以上
定員:15名
参加費:500円
申し込み:https://www.mori.art.museum/jp/pp-ind/work-shop_200804.html
お問い合わせ:森美術館学芸部 パブリックプログラム TEL 03-6406-6101