2008年4月25日(金)に六本木ヒルズは開業5周年を迎えます。

六本木ヒルズは、2003年オープン以来、職・住・遊・学・憩・食などの都市機能が集約、共存する複合都市として、コンセプト「文化都心(アーテリジェントシティ)」のもと、文化・情報発信、コミュニティ形成、イベント実施など街のブランド形成に努めてきました。また、街が情報交流の場として機能し、街に集う人々と都市機能の集積が、新たなアイデアや文化を生むという六本木ヒルズならではの相乗効果により、都市再生の進展にも寄与してまいりました。

6年目を迎えるにあたり、六本木ヒルズは、2008年3月に首都圏在住の20~50代の男女500名に『東京の街』に関する意識調査を実施しました。((株)ヤフーバリューインサイト委託 2008年3月実施)その中で、『東京の街の中で、常に話題になっている街は』という質問に対して、2位秋葉原(33.8%)、3位 東京ミッドタウン(30.4%)を押えて、「六本木ヒルズ」という回答が全体の40.6%と、断然トップの結果となりました。また、『ここ5年の東京で最も印象深い場所はどこですか?』という質問でも、六本木ヒルズが33.0%で1位に、『新しい情報や文化に溢れている街』という質問でも、1位の秋葉原(30.4%)に僅差の29.2%で2位となっています。これらのことから、六本木ヒルズは開業以来5年間、情報や文化を発信し続けてきた"東京で最も印象深い街"といえます。

また、同アンケート内で、『現代における豊かさ』についても調査いたしました。結果、多くの人々が物質的な満足度よりも"心の豊かさ"を重視していることがわかりました。また、"心の豊かさ"を高めるためには、自然にふれる(54.2%)、文化や芸術にふれる(47.4%)、新しい情報やモノにふれる(31.8%)、エンターテイメント鑑賞をする(31.8%)ことを日常に取り入れたい姿勢がうかがえました。これらの結果をふまえ、六本木ヒルズは今後、更に文化、情報を発信し続けるとともに人々の豊かなコミュニケーションや心が育まれる街づくりを目指していきます。