森ビル株式会社(東京都港区、代表取締役社長 森稔)は、この度中日新聞事業促進協会(本部:中国北京市、会長:邵華澤)から「促進中日新聞交流突出貢献賞」を授与されました。弊社が日中両国間のメディア交流を促進し、その友好を深める活動に努めてきたことが評価されたもので、4月12日に中国・北京人民大会堂で授賞式が行われました。
授賞式では宮本雄二中国大使、中国外交部王毅次官(元中国駐日本国特命全権大使)、邵華澤中日新聞事業促進協会会長(中華全国ジャーナリスト協会主席)などの要人ご出席の下、王毅次官より森ビル株式会社専務取締役森浩生に賞状が授与されました。
元中国駐日本国特命全権大使、現中国外交部王毅次官より
森浩生専務取締役に「促進中日新聞交流突出貢献賞」が授与
中日新聞事業促進協会は、日本駐在経験のある中国大手メディアの記者が中心となり創設されたNPO団体であり、中日両国の相互理解、中日両国の新聞業界、経済業界間での交流、中日友好をより強く推進することを目的として、1994年7月に中国の政府関連部門によって承認され設立された協会です。当協会は主管組織である人民日報社をはじめ、新華社、中央電視台、中国国際放送局、中国新聞社、経済日報、文匯報、金融時報等のメディア組織によって構成されています。「促進中日新聞交流突出貢献賞」は、当協会より、中日両国の新聞業界、経済業界間での交流及び日中友好に貢献した企業及び個人に授与される賞です。

会場の様子

「促進中日新聞交流突出貢献賞」受賞企業代表と
授賞ゲストとの記念撮影
なお、本年度この賞を授与された企業は弊社の他、株式会社資生堂、旭化成株式会社及び日産自動車株式会社の4社です。
森ビルは1996年の中国・大連市の森茂大厦を皮切りに、1998年には上海森茂国際大厦(現HSBCタワー)をオープンさせるなど、中国における不動産開発事業に積極的に取り組んでおり、本年5月には上海市に101階建超高層ビルプロジェクト上海環球金融中心(英文名称:Shanghai World Financial Center)が竣工の予定です。
上海環球金融中心は陸家嘴金融貿易区の中心に位置し、アジアひいては世界の新しい金融の中心地として、また知識・情報産業の拠点として、躍進する中国、上海の新たなランドマークとなります。また、上海環球金融中心は上海から世界に向けての金融・経済や文化・芸術情報の発信地としての役割も期待され、中国の経済発展や日中両国の友好交流に貢献していくことが期待されます。